「祝 姫路城リニューアル」

木曾御嶽山が噴火した9月27日の年対称日にあたるのが3月27日ですが、その日は姫路城が美しく生まれ変わりますね。
年対称日におめでたいことがあって良かったです。

数霊シリーズで、言納の店「むすび家 もみじ」は犬山城の城下町にありますが、日本の城で火災などから逃れて当時のままの姿が残っているのは犬山城を含めて4つのみ。
犬山城・松本城・彦根城・姫路城がそれなんですが、2004年まで犬山城は日本で唯一の個人所有の城でした。
所有していたのは犬山城最後の城主成瀬家でして、ボクの知人に成瀬本家から別れた成瀬氏がいますが、お父様はまさに殿様のようなお人です。

しかして成瀬本家も城の維持が立ち行かなくなり、2004年4月に財団法人犬山城白帝文庫へ移管しましたが、天守閣から眺める木曽川の流れと美濃の山々はとても素晴らしいです。

実は関ヶ原の合戦時に犬山城の城主であった石河備前守光吉(いしかわびぜんのかみみつよし)はボクの十数代前の先祖に当たるんですが、何しろ光吉は殿様なので、どこの誰に生ませたのが我が家の初代にあたるのかが判らず、いまだにその手がかりを調べています。

光吉は合戦で西軍石田三成側についたため、敗戦後に城を追い出されていますが、深田家の先祖の中には徳川の将軍(聞くところによると家康らしい)を討とうと試みたものの、謀反がバレてしまって打ち首になった者がいます。
もし成功していたら間違いなく歴史は変わっていた。

さてと、国宝4つの城のうち犬山城・松本城・彦根城はどれも複数回訪れていますが、姫路城のみが高校の修学旅行で行ったきり。
しかも、行きたくもない修学旅行に嫌々ついて行ったため、まったく記憶に残っていません。
4月は神戸や広島の仕事があるので、帰りに寄ってみようと思っています。

姫路の皆さん、おめでとうございます。