「諏訪大社御柱祭り 下社里曳き」

とうとう諏訪大社の御柱祭りも大詰めになり、下社(春宮・秋宮)の里曳きを残すのみとなりました。
下社の境内に御柱が建つと、あとは上社本宮で6月15日におこなわれる宝殿遷座祭にて6年に1度の式年造営御柱大祭が終了します。
秋宮一之御柱と二之御柱の曳行長は愉快な笠原大総代なので、氏子さんと同じ子綱を用意していただくようにあらかじめ電話でお願いしておき、秋宮二之御柱を曳くことができました。


下社の御柱はメドテコがないため上社(前宮・本宮)と比べて華やかさに欠けますが、その分は木遣り隊が充実しているため、昔ながらの曳行を継承していることが伝わってきます。
秋宮手前の登り坂は疲れましたが無事に境内まで曳きつけることができ、翌日にはこの御柱も神になりました。

写真1:里曳き2日目、下馬橋を出発する秋宮二之御柱。ボクはこの50メートル以上前方で綱を曳いてました。(写真は信濃毎日新聞より。自分も曳いているので写真が撮れない)
写真2:翌日、秋宮境内に建てられた秋宮二之御柱。建てられた直後、てっぺんに榊が打ち付けられてモミの大木は神となりました。感動。
写真3:秋宮手前の坂を登る秋宮一之御柱は、大勢の人々を乗せたまま3000人以上の氏子さんに曳かれて行きました。それにしてもスゴい人数だこと。
写真4:秋宮境内に曳きつけられ、建御柱(たておんばしら)を待つ秋宮一之御柱。バカでかい。

2016/ 5/17 0:27

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