御神渡り

諏訪から毎日のように御神渡りの状態について報告があり、ずいぶんと成長したようなので行ってきました。
昔に比べれば氷のせり上がりは小さいですけど諏訪湖を這う龍が姿を見せていました。

今年の御神渡りは”一ノ神渡り”が諏訪湖を周回するような姿で現れていて、距離にすると5~6㎞ほどあるのでは?
これぞタケミナカタ神の名前が生まれることになった元であり、縄文時代から信仰されてきた自然神の姿なのでしょう。それは龍ではなく蛇なんですが。

全体の姿を見るために山の上の公園へも行きましたが、雪が積もっていたためよく判りませんでした。
この公園から眺める諏訪湖は「君の名は。」に出てくる湖に似ているとのことで「君の名は。」ファンで賑わっていましたが、うーん???
まぁいいや。

天の川で産まれた蛇の赤ちゃんが流れ星として地上に降り、蛇の王が棲む諏訪湖で育てられ、やがてオンバシラをつたって天へ帰る。
縄文時代から続く諏訪信仰の原点です。きっとね。
諏訪湖って数霊だと「66」ですし。