[138]と[259]

イザナミ[13・7・3]の7月が終わると、いよいよイザヤイザ[13・8・13]の8月と、出口王仁三郎師をもってして“地獄始め”と云わしめた[25・9・1]がやってきます。

最近まで宇宙の年齢は137億年とされてきましたが、最新の研究により、実は138億年だったと改められました。

宇宙年齢は137、96億年±5800万年らしく、なので138億年でよろしいかと思います。

(20)13年8月こそが[138]ですが、中でも13日が“イザヤイザ”であり、その日は旧暦で7月7日。
そもそも、端午の節句にしろ七夕にしろ、旧暦だからこそ意味があるので、本当の七夕とイザヤイザが重なったことに、ワクワクしてその日を待っています。

………(略)………

男女神

和合の神と云いたるが

黄泉平坂
閉じられし

対立せしまま閉じられし

今こそ出でよ

ククリの秘めよ

真なる和睦ぞ

13813(イザヤイザ)

(ヱビス開国
70ページより抜粋)

そして迎える平成25年9月1日。
王仁三郎師が“地獄始め”とした日がやってきます。

王仁三郎師は、1931年が日本皇紀2591年に当たるため、この年を、
1931年=いくさ始め、の
2591年=地獄始め
と呼びました。

※日本皇紀は西暦に660年を足したものです。が、神話を大切にすることと、でっち上げを史実と錯覚することはまったく違いますので、くれぐれもお間違いのないようお願いします。古事記等をすべて史実とする国民が増えるほど、潰された神々の落胆ぶりがやがて国力を低下させますし、すでにそうなってます。明治になるまではそんなことに騙されていなかったのに、明治以降はダメだ。

それで、実際に“いくさ始め”の西暦1931年=“地獄始め”の日本皇紀2591年には満州事変が起こり、
1932年には5・15事件で犬養毅首相が暗殺され、
1933年には日本国が国連を脱退し、
1936年には2・26事件で軍部によるクーデター未遂事件、
1937年には日中戦争が勃発。

そして、悲惨極まりない1941年の太平洋戦争へと突入していきました。
まさに“いくさ始め”であり“地獄始め”です。

平成25年9月1日の[2591]は、関東大震災からちょうど90年の節目に当たります。

が、数霊講演会でいつも話しているように、[259]は“地獄”ではなく“富国”であり“時刻”であり“七福神(の)宝船”でもあります。

“富国”とは経済的なことだけではなく、例えばブータンの[国民幸福度]のような意識の問題であり、“時刻”については、いよいよ大きく変わる時が来た、との解釈です。
大変、大変、とは“大きく変わる”ことなので、当然ながら苦痛も伴うでしょうが、大切なのはもうひとつの[259]“七福神(の)宝船”です。

七福神の教えは、とにかく“(義務感で)感謝”するより、“喜んで過ごせ”を優先します。

親として子供に何かお世話事をするとき、感謝してもらいたいからそれをしたのか、喜んでもらいたいからそれをしたのか、どちらでしょう。

感謝なんてしてくれなくても、おもいっきり喜んでくれたら、その喜びには感謝も恩返しも含まれています。

今のスピリチュアルの歪みは随所に見られ、義務感で感謝なんぞはしなくていいです。
どうせ、そんな感謝の後には“けど……”が付いているのだから。
感謝してるよ、あの人には。けど…………。
それは感謝じゃない。

子供から、義務で感謝してもらって嬉しいのか、って?
我が子には伝えてあります。
義務で感謝なんぞしてもらっても、ちっとも嬉しくないわ、そんなこと。
親不孝でもいいから、本当にやりたいことを自分らしくイキイキとやれ、って。
その姿が感謝の表れであり恩返しだぞ、ってね。

っていうか、義務で感謝してもらったって、いまいましいだけだと思うよ、親でも先祖でも神でも。

1日のうち、とれだ喜んで瞬間瞬間を過ごしたか。
それが感謝であり恩返しでもあり、“地獄始め”を“七福神(の)宝船”にする確実な方法です。

[2591]、この日までのテーマは、いかに喜んで瞬間瞬間を過ごすかということでいかがでしょう。

ではまず自分を喜ばせるために、冷えたプレミアムモルツなどを………