[骨の妙味 01]

東京教室の2クラスで話し切れなかったことがたくさんありますので、ニュースのコーナーでお伝えすることにしました。

あっ、そうだ、まずは2020東京五輪、おめでとうございます。
発表当日は池袋のホテルで朝4時からテレビを観てました。

四谷赤坂麹町、チャラチャラ流れるお茶の水あたりでビールを飲みながら仕事して、池袋のホテルで寝てたんですが、4時に起きてしまったのでテレビつけたら寝てる場合じゃなかった。

個人的には、昨年のタガーマハラン(高天原)やアララト山での神事、次の作品のストーリーからして開催地はイスタンブールを応援していましたし、そうでないと都合が悪かったんですけど、日本人の頭脳勝ちでしたね。
やっぱり賢いです、日本人って。
夜は代々木でプレミアムモルツ東京祝いをしました。

さて、それでは本題に入ります。

初めての人クラスで質問が出た脛椎1番についてですけど、脛椎1番のみ棘(きょく)突起がないため、触るには耳の下あたりの横側からでないと触れないんです。

脛椎1番が硬いと“怖い顔”になりまして、ゆるむと顔つきが柔らかくなりますよ。目もぱっちりするでしょうし、口元もにっこりに。

精神的な疾患、それはウツとか分裂とか拒食症など、脛椎1番は2番とともにものすごく精神に影響を与える骨です。

2番についてを語り出すとキリがないので止めますけど、脛椎1番2番は頭痛もほぼここが原因ですし、ここが硬いとその硬さによって、あと何年後に脳溢血で倒れるかも予想がついてしまいます。

ですが、脛椎1番を直接ゆるめるのは技術的に難しいため、今回しっかりと練習した頭部の第2と第3の調律から気を流して全身の緊張がゆるめば、脛椎1番2番もゆるみます。

次回の東京教室は10月13日ですので、そのときに脛椎2番がゆるむ様子を学んでみましょう。