カムランド

名前が“μ(ミュー)ニュートリノ418”なので、4月18日の朝は神岡で迎えたところ、17日も18日も暑くて驚きました。
山奥なのでフリースを持っていったんですが、最高気温は26度。半袖でも暑かったです。
で、今日(19日)の最高気温は9、4度だそうで、神岡が夕方のニュースに出ていました。昨日よりも17度低い、って。

「KamLAND(カムランド)」のネーミングは「神岡・液体シンチレーター・反ニュートリノ・検出器」の頭文字から付けられていて、かつてのカミオカンデがあった場所に建設されています。

昨年11月20日に、研究施設入り口付近で火災が発生して大騒ぎになったため、新しい研究の予定が少々遅れているとか。

“カムランド禅”と名付けられた現在進行中の実験は、別に研究者さんたちが禅問答をするわけではなく、これも実験名の頭文字です。
「カムランド・ゼロニュートリノ・ダブルベータディケイ・サーチ」。
要するに、二重ベータ崩壊の際に反ニュートリノが放出されず、電子だけが飛び出すかどうかキセノン136を使って調べ、ニュートリノがマヨラナ粒子であるのかを……………もう、止めます。

そ んなことよりもカムランドでは、オリオン座のベテルギウス(地球から640光年。すでに爆発している可能性が指摘されていますが、640年経たないと光が 届かないので、待つしかない)が超新星爆発を起こした場合、スーパーカミオカンデよりも1週間程度早くその兆しをキャッチできることが、計算上で判明した そうです。
何をどう計算すれば、そんな事が判るのだろう?

カムランドの感度は世界一なので、もし実際に超新星爆発を真っ先にキャッチすることができれば、その数日後にはスーパーカミオカンデで大量のニュートリノが検出され、おそらくその翌日には肉眼で見ることができる大爆発の光が地上に届くことでしょう。

その場合、ぜひとも冬にしていただきたいです。
そしたら夜空にベテルギウスの消えたオリオン座を見られますが、夏だと昼間の空にそれが現れることになりますので。
それでもはっきり見られるらしいですし、3ヶ月は明るさを保つそうですが。

ただし、ベテルギウスまでの距離は一応640光年ということになっていますが、実際には500光年~800光年の間のどこからしく、もし800光年の距離があるとすれば、あと余分に160年も待たないと爆発の光が見られないことになります。
ちゃんと生きていられるだろうか、心配になってきた。

μニュートリノ418