浜松ホトニクス見学

ここ最近は何の話題もお伝えしてませんでしたが、原稿を書き始めたからでして、決して死んだわけではありません。
諏訪ばかりを調べていたところ、
「よもや宇陀を忘れたわけではあるまいな」
って。忘れたわけではなく、忘れたフリをしていただけです。あー、くわばらくわばら。

で、何気なく地図に諏訪と宇陀を結ぶ線を引いてみたんです。
そしたらその線は我が家の上空を通過していて、定規で測ったところ、我が家がピッタリ中心ではありませんか。ちょっとちょっと、嫌だって、そうゆうの。
それで、高速道路のサービスエリアでもらった巨大な中部地方の地図と関西の地図を床に広げ、フチっこを切り取って2枚を合わせました。

もう嫌なんです、こうゆうの。
2枚の地図を大きな1枚の地図にして、とても重要であろう諏訪の手長神社と宇陀の血原橋(宇賀神社)を結んでみたところ、またもや我が家を通過しているんです。しかもほぼピッタリその中心で。
ほぼ、としたのは保母さんとは関係なく、実は中心がわずかに諏訪方向にずれてました。良かった。地図で4ミリ。実寸では2㎞。そこって東谷山の山頂にある尾張戸神社でして、あぁもうやめてよね。
仕方ないから東谷山の麓へ行き、カーナビで測ってみました。
まずは拡大拡大拡大で諏訪地方を指し、今度は詳細詳細詳細で手長神社を指しました。カーナビはまず直接距離を示します。
東谷山の麓から諏訪の手長神社までは130㎞。㎞単位でしか出ませんので、数百メートルの誤差はあるでしょうが、そんなことはどうでもいいです。
で、次に拡大拡大拡大して宇陀地方に合わせ、詳細詳細詳細にして血原橋(宇賀神社)を指したところ、はい130㎞。
まぁ続きは次作「諏訪古事記」をお買い求めください。

3月は原稿が書きたいのであまり仕事を入れないようにしてたところ、8日間しか仕事がなく、それはそれでありがたいんですが収入はどうなるのでしょう。

けど、仕事がないからといって毎日朝から晩まで原稿を書いてるわけではなく、7日には吉野の櫻本坊へ天武天皇の取材に行きますし、25~26日は信濃国の二ノ宮小野神社で御柱祭りの山出しに参加します。メチャクチャ楽しみ。

最近はスピリチュアルサイエンス話題を出してませんが、本当のことを言うと、スピ系に出回っている科学的な理論があまりにもアホくさくてインチキばかりなので、ただただ関わりたくなかっただけなんです。
もうねぇ、何も知らない純粋なスピ系主婦がどれだけ騙されていることか。
だけど信じて幸せみたいだから、もう忠告するのも止めました。どんどん儲けさせてあげてください、インチキ科学者を。

スーパーカミオカンデでニュートリノ(が通過した痕跡)を検出する光電子増倍管を製作するのは浜松ホトニクスです。
そのあたりは前作「遷都高天原」に詳しく書きましたが、ついに浜松ホトニクスから見学許可が出たんです。
今回は光電子増倍管とは違う分野での見学ですが、3月15日に浜松ホトニクスへ行ってまいります。

現在、原稿は195枚。あと450~480枚程度は書くつもりですけど、どうなることやら。