昨年12月、[そこまで言って委員会NP]を観ていたら、素粒子物理学者の多田将さんがゲストで出てこられ(写真:1)驚きました。
とはいっても素粒子の話ではなく軍事評論家?の立場だったので笑ってしまったんですが、多田さんは普段から茨城県東海村のJーPARC(高エネルギー加速器研究機構)でニュートリノの研究実験をする際にもヘヴィ・メタルなスタイルか軍服で作業をされていて、世の中広しといえども彼ぐらいだと思います。
このJーPARCから295㎞先にある飛騨神岡のスーパーカミオカンデへ向けてニュートリノを撃ち込んでいるんですよ。
そしたら先日(1月29日)も[そこまで言って委員会NP]で、今度はコメンテイター席に多田さんが出演されていて(写真:2)、準レギュラー化しているのでしょうか。このときも物理学者としてではなく軍事評論家?として。
多田さんはファンから“将さま~”と黄色い声が飛ぶ物理学者で、時代は変わりましたね。
ボクも多田さんとお会いしたくてJーPACRをこれまでに3回訪ねました(写真:3)。もちろんニュートリノについてをお聞きしたくてです。
他にもJAXA(宇宙航空研究開発機構)へ行ったときに筑波のバス停で偶然お会いしたりもしているんですが、飛騨神岡ではハイパーカミオカンデの建設も始まったので、将さまにはカミオカンデ関連の研究実験でノーベル物理学賞を受賞されることを期待してます。