おすすめ投稿

整体教室・セミナー・イベント一覧

現在募集中のイベントの一覧表です。

※リンクをクリックすると各記事にジャンプします。


【整体教室】

整体練習会 in 白馬村(の近く) 2024/6/30、7/1 NEW


【セミナー・イベント】


お申し込みは上記該当ページよりお願いいたします。

イベントにお越し下さる方または参加申込みいただいた方、イベントでご修学・ご交流をお楽しみいただけますよう心よりお祈り申し上げます。

数霊屋総本家 管理人

日々是白馬村 part 37

梅雨に入り白馬村は雨が続いてます。雪は降ってくれません。
雨でも嬉しいのは今週に入り(7月8日以降)毎日の最高気温が22~24度で過ごしやすいということ。クーラーは必要なく、湿度が高くて少々ジメジメする日でも扇風機を弱でまわしていれば大丈夫でした。やっぱり名古屋とは違いますね。最低気温も18~19度が続いているので、ハチの早朝散歩がとても気持ちいいです。

それで、雨で悲しいのはもう何日もアルプスが雲に隠れてその姿が見られないこと。
何日かに一度、数分~数時間ぐらい部分的に姿を見せてくれることはあるんですよ。あるんですけど写真を撮りたくなるような景色ではないので、しばらく山を写してません。
先月(6月)後半からの約1ヵ月間に撮った写真を確認してみたら、アルプスが写った写真はこれ1枚しかありませんでした。(写真 1)

15歳を迎えた数日後、散歩で松川橋を渡るハチです。

6月に入ったころでしたでしょうか、ハチの散歩が短くなってしまった時期がありました。やはり後ろ足が痛いのだろうか?
無理に歩かせる必要はないので歩きたがらないときはすぐに帰ってきてたんですが、誕生日(6月20日)を過ぎたらいきなり元気復活で爆歩きが始まりました。
雨が降ってなければ2㎞前後の散歩を1日に3回、日によっては4回。トータルで10㎞近く歩いてしまうこともあるんです。
気分がいいのか、後ろ足の調子がいいのか、そんなときはどこまでも突き進んで行き、嬉しそうに歩いているのでそのまま歩かせていると急に立ち止まることがあり、ヤバい父さん、遠くへ来すぎたかもしれないという顔でボクを見上げるのでなんともなりません。
だーから言わんこっちゃない。仕方ないのでそんなときは抱っこして帰ります。2㎞以上抱っこして帰ったこともありますが、抱っこしたまま歩くのってメチャクチャ疲れますね。背中が痛くなりました。

続きを読む

日々是白馬村 part 36

“つい先日”の巻。

つい先日、最近はお元気にされてますか?とのメールが各地から2通も届きました。東日本から約1通。西日本からも約1通。
何でだろうと思ったら、しばらく日々是白馬村が更新されていないからとのことで、そんなことを気にしてくださる人が全国に2人もいらっしゃるとは、ありがとうございます。
元気にしてます。

日々是白馬村をほったらかしにしていたわけでなく、新しいアパートは一部屋を書斎として使えているので、毎日わりと本気で古代史の解明に取り組んでいまして、つい先日も高句麗・新羅・百済の歴史が記された三国史記がどうしても必要になり和訳本をネットで調べたら6万円もしたので諦めました。

けど更新していなかった最大の理由は、この時期の景色がちょっとつまらないんです。
白馬村に限ったことではなく、上高地でも奥飛騨でも夏が近づくにつれ景色がつまらなくなり、しかも今年は山に残る雪が極端に少ないので特にそう感じるのだと思います。

冬、雪の中の散歩は毎日楽しくて仕方なかったんですが、そんな白銀の世界も今は昔。
早春、雪が消えるのを待ち望んでいたかのように花々が一斉に咲き始め、梅に桜・花桃・水仙・芝桜などなど百花繚乱。しかし白銀の世界から色彩豊かな村へと変貌を遂げた日々も夢の跡。
春本番、花々が散って木々に新芽が顔を出し始めた新緑と残雪のまばゆい季節もはや遠き日々。
今や緑は濃さを増すと同時にアルプスの残雪もわずかとなってしまい、お見せしたい写真が撮れないんです。

つい先日もハチの散歩で野平(のだいら)地区へ行ってきました。アパートから車で5分ほど。少し山を登るので抜群の見晴らしなんですが、今はこんな程度でした。それでもまぁ美しいといえば美しいですけど。(写真 1)


続きを読む

整体練習会 in 白馬村(の近く)(6/30、7/1 )

鎌倉教室の皆さんが木崎湖畔(大町市)で練習会を開催いたします。
5級以上の卒業生ならどなたでも参加していただけますので、主催者さんからの案内をそのままお伝えいたします。

他の地域で開催された弥栄整体教室の方々と交流し、受講生による地域活動などをみんなで企画していきたいと思っております。
是非ご都合つく方は参加いただけたら嬉しいです。

お申し込みは数霊屋総本家ではありませんのでご注意ください。
お会いできることを楽しみにしております。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

深田先生移住後初の講習会が決定しました!
美しい木崎湖にほどちかいコテージにて今までの受講生対象に2つの講習を実施します。

両方受講を原則としますが、単発受講でもOKです。
(両方受講の方は割引あり)会場にてお泊まりの場合は合宿スタイルの宿泊となります。
(ご自身で別途宿泊取っていただき参加することもOKです)

続きを読む

日々是白馬村 part 35

白馬村もそろそろ初夏の様相を呈してまいりまして、早く秋にならないものかと欲し願う昨今であります。
これまで撮りためてきた白銀まばゆい冬景色と色鮮やかな春の写真を見比べていたら、冬も春も同じ場所から同じアングルで撮ったものがいくつかあることに気付き、これがなかなかのものでしたのでぜひご覧いただきたく思います。
題して「白馬村の冬と春 2024」

残念ながら桜の写真はあまりありません。それにはワケがありまして、桜が咲き始めたころの白馬村は曇りの日が続いてアルプスはちっとも姿をみせてくれませんでした。なので写真も撮ってません。
そしてやっと晴れたかと思いきや今度は黄砂で山がボンヤリ霞んでしまい、アルプスはどこやねんというほど何も見えない日が2日間続き、翌日は黄砂の影響が残るもののやっとこさ桜と北アルプスが撮れました。けどちょっと桜は散り始め。次の快晴ではもう遅かったという訳です。

まず最初は大出(おおいで)の吊り橋から。
白馬村で真っ先にハチを連れて来た場所です。ハチとここを散歩したくて移住してきたと言っても華厳の滝です。いえ、過言ではありません。
冬:1月29日と春:4月26日(写真 1・2)

続きを読む

日々是白馬村 part 34

今日は山小屋のお話なんですが、その前にひとつだけ先日の新聞に出ていたニュースを。
下諏訪町にあるカフェが図書室を併設したとのことで写真入りの記事が出ていまして、その写真のかなり目立つところに数霊シリーズの「諏訪古事記」が写ってました。
それで「諏訪古事記」の隣りには「まぼろしの諏訪王朝」(増澤光男著)が並んでるではありませんか。おー、スゴい。諏訪古事記を書き上げるにあたり、もっとも参考にさせていただいた著書のうちの一冊です。(写真 1)

さらに下段を見ると「諏訪古事記」のすぐ真下に「アルプスの谷 アルプスの村」(新田次郎著)を発見。なんだか嬉しくなってしまいました。
「アルプスの谷 アルプスの村」は昭和39年の発表なので、今年でもう60年。ヨーロッパアルプスと麓の村に暮らす人々を描いた旅行記(紀行文)なんですが、学生時代にこれを読んでヨーロッパアルプスに憧れたものです。今まで何度読み返したことか。白馬村へ越す床してからも昨年の11月ごろでしょうか久しぶりに読んだんですが、ヨーロッパアルプスの麓の村で暮らす人々の話を日本アルプスの麓の村で寝っ転がって読むのは格別でした。
60年前でも日本人はヨーロッパアルプスに登っていたんですね。
けど考えてみればボクの母も60数年前に白馬村へ来て宿を手伝いながらスキーを楽しんでいたんだから、ヨーロッパアルプスに登る人がいたって不思議ではないのか。

さて、スキーシーズンが終わった白馬村では登山客が増えてきたのでアルプスの山頂付近を双眼鏡で覗いてみたら、いましたいました雪の斜面を登る人たちが。

続きを読む

日々是白馬村 part 33

久しぶりの快晴。5時に起きてハチと早朝散歩へ。
今度のアパートは100メートル北に大きな川(松川)が流れていて、まだ桜が咲いてました。ずいぶんと長く咲いているんですね。
枝垂れ桜?と五竜岳。(写真 1)

そうそう、part 32で桜餅を包む葉っぱの話をしましたが、それはオオシマザクラの葉っぱなので、北国に咲くオオヤマザクラではありません。勘違いしてました。
オオシマザクラは伊豆などに多いので雪国白馬村には咲いてないと思います。花の色も白ですし。名前が似てるとはいえ、大変失礼いたしました。

この日は大出(おおいで)の吊り橋で9時に待ち合わせ。
冬に雪の中をハチと散歩していたとき、大阪から安曇野へ移住されてるご夫妻と出会いました。
話をしていたらなんと数霊の読者さんで、そのご夫妻と久しぶりにお会いすることになったんです。
なのでハチと8時半ごろ2回目の散歩に出てそのまま吊り橋へ向かいました。
そしたらその道中の美しいこと美しいこと。
美しすぎて 君がこーわいー/野口五郎

まずアパートから徒歩1分のスーパーデリシア前で国道を渡ると菜の花畑が。(写真 2)

ここから楽園が始まります。
あとの写真はすべて吊り橋への行き帰りですが、解説は要りませんね。春の白馬村をお楽しみください。
と、のどかなことを申しておりますが、この日(26日)の最低気温は3.2度。ヒンヤリと爽やかな朝でした。そして最高気温は27.1度で夏日になり、その気温差は23.9度。
よくニュース番組で朝と日中の寒暖差が10度以上なので体調管理にご注意くださいとか、身体がついていかないですよねぇとかおっしゃってますが、軟弱なことを言ってるんじゃありません。身体はちゃんと対応するから大丈夫です。
そんな程度で体調を壊していたら20度以上差があると死ぬぞ。以上。

28日も朝から快晴だったので、そちらも合わせて春の白馬村です。

続きを読む

日々是白馬村 part 32

4月10日前後から白馬村でも桜が咲き始めました。
大出(おおいで)の吊り橋付近も少しずつ咲き始めてはいましたが、満開に近くなってきたら山に雲がかかる日が続いたり、晴れたと思えば黄砂で山がかすんだりでなかなか条件が整いません。
ですがやっと20日になって残雪のアルプスと満開の桜と黄砂の飛んでない青空が揃いました。少しは飛んでるかもしれないですけど。というのも、空の青さに鮮やかさが欠けていたので。
翌日以降は曇りが続き、週間予報も快晴マークがしばらく出てないため、20日の午前中がベストだったかもしれません。
それにしてもソメイヨシノ以外の桜を毎日朝から何度も何度も眺めていたのはこの歳になって初めてかもしれず、これまでの人生でもっとも豊かな春を過ごせています。
雪が消えて嘆いていたんですが、春も幸せをたくさん感じさせてくれるんですね。
太平洋ベルト地帯にお住まいの皆様も来年はピンクの桜を見に来てください。葉桜になっていたとしても、葉っぱまで桜らしいです。桜餅に巻いてあるあの葉っぱですから。

で、今回は春の白馬村をお届けいたします。
最初の3枚は大出の吊り橋です。白馬村へ移住して来て最初にしたかったことがここをハチと散歩することで、新しいアパートは吊り橋まで1㎞ちょっとなので今では毎日通ってます。(写真 1・2・3)

吊り橋までの散歩道。水仙と畑と白馬三山。(写真 4)

白馬村には小規模なお墓があちこちにあり、そのお墓の隅の一本桜と北アルプス。桜から左へ唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳。(写真 5)

いたるところを流れる水路脇に咲き乱れる花々と白馬三山。(写真 6)

日々是白馬村 part 31

4月15日、引っ越しが完了しました。こちらに来て7ヵ月半でまた引っ越し。ちょっと疲れました。
それに15日の最高気温は25.4度で夏日じゃんか。やめてくださいってば、本当に。
けど17日からは最高気温も17度前後に戻り、風があると肌寒さを感じるんですが暑いよりずっといい。
そして白馬村でも桜が咲き始めました。
さいた、さいた、さくらがさいた。
何より嬉しいのはソメイヨシノ以外の桜があちこちに咲いていて、ソメイヨシノが目立たないということ。
あるにはあるんですよ、ソメイヨシノ通りみたいなのも。けど単調で面白くないので色のある桜を目指してハチと散歩してます。日本人はいつから桜=ソメイヨシノになってしまったのでしょう。
で、残雪のアルプスを背景に色の鮮やかな桜の写真を撮りたいのですが、黄砂の影響なのかアルプスは春がすみの中。こんなボケたアルプスになってしまいます。(写真 1)

なので他の話題をお届けすることにします。
ハチとの新しい散歩道は東西南北どちらへ行っても新鮮で毎日いくつも発見があって楽しいんですが、これにはちょっと驚いてしまいました。
アパートの前に白馬高校のグラウンドがあることは前回お話ししましたが、白馬高校の南隣りには白馬北小学校があります。
高校と小学校の間の道も桜並木があり、やっぱり学校といえばソメイヨシノになってしまうんですね。けどハチがそちらへ行きたがるので歩いていたら、小学校の体育館横に何か見慣れぬものがありました。んっ、何だあれは?
写真中央、体育館と少数派ソメイヨシノにはさまれたの茶色い建造物がそれです。(写真 2)

続きを読む

日々是白馬村 part 30

大谷選手のドジャース初ホームランにテレビ各局は朝から晩まで大騒ぎ。開幕から9試合目だそうで、9方陣の中心は41。大谷選手も41打席目なんですってね。おめでとうございます。

さて、小林製薬の社長の顔が辻元清美議員に見えて仕方ない今日このごろ、白馬村の冬は完全に終わりました。そして4月1日、”41“の日に新しいアパートの鍵を受け取り、人生8回目の引っ越しを始めました。

ついに、ついに冬が終わってしまいました。
3月26日以降は早朝の最低気温がマイナスにならなくなってきたのでヤバいと思ってましたよ。
日中の最高気温なんて18度前後の日が続くもんだからハンパないスピードで雪が溶けてしまい、道端ではそこらじゅうでフキノトウが新しい命を芽吹かせ、その隣りでは可憐な花が彩りを添えてくれてます。フキノトウって国道沿いであろうが、アパートの駐車場脇であろうが、田畑のあぜ道であろうがどこにでもでも芽を出すんですね。(写真 1・2)

どれだけ冬が厳しかろともちゃんと春の訪れを待っていて、なんて健気なんでしょう。1日3回、ハチの散歩は冬でも春でも楽しさは変わりませんでした。
冬が去るのを名残惜しいと思っていましたが、小さな命の輝きを目にすると春の訪れってやっぱり嬉しいものですね。白馬村はこれからしばらく残雪と新緑のまばゆい季節を迎え、色鮮やかな心地よい日々が続きます。
…………と言いたいところですが、4月に入る前からすでに毎日が暑いです。春というよりは夏弱って感じです。震度5弱みたいな。

続きを読む

日々是白馬村 part 29

今から60数年前、ボクの母がまだ学生だったころのお話しです。当然ながらボクはこの世に存在してません。
母は若かりしころスキーをするために白馬村へ来ると五龍館を訪ね、布団部屋に寝泊まりさせてもらいつつ旅館の仕事を手伝っていたそうです。
仕事が一段落する昼前になると女将さんがおにぎりを握ってくれるので、母はそのおにぎりをリュックにつめて八方尾根スキー場へ滑りに行っていたとのこと。夕食の準備が始まる時間には旅館へ戻ってまた手伝いをしていたのでしょう。
そんな訳でボクも幼いころから白馬村へ連れて来られていて、ボクの白馬村好きは母から受け継いだ遺伝子に刻まれているので年季が入っています。
現在の五龍館(写真 1)。

今はこのように立派なたたずまい(写真中央よりやや右の大きな建物)で、背後が八方尾根スキー場。左にはジャンプ台が、その左上に五竜岳が見られます。五竜岳と五龍館。
母が来ていたころはもう少しスキー場に近い位置の小さな旅館で、半世紀以上前にボクが初めて五龍館を訪れたときの写真が残ってました。
母は2012年に他界しましたが、ボクが白馬村へ移住したことを知ったら相変わらずのアホさ加減に呆れつつも羨ましがるかもしれないですね。

母が愛知県春日井市から汽車で白馬村へ来ていたころの白馬駅はまだ信濃四ッ谷駅という名前でした。信濃四ッ谷駅が白馬駅になったのは昭和43年10月1日のことです。
東京には中央線に信濃駅と四ッ谷駅が並んでいるので何かしら白馬村と関連があるのではと出版社の「0898(Oh!白馬)」氏に調べてもらったところ、信濃駅は信濃国(長野県)との関係が確認されましたが、四ッ谷駅は白馬村との関わりはなさそうでした。

続きを読む