雪のちらつく諏訪の奥山
切り倒されたモミの大木
いよよ来たりし厳しき冬も
春を想いて耐えしのぶ
雪溶け新緑めぶく春
ミハシラ山出し難所越え
諏訪の氏子の血が騒ぎ
いよよ祭りの幕が開く
皐月の空に木遣りが響き
モミの大木 社に曳かれ
そろそろここらでお別れだ
いよよミハシラここに建つ
雪のちらつく諏訪の奥山には来年の御柱祭用のミハシラが、すでに切り出されています。
上社(前宮・本宮)の場合、今回のミハシラは辰野町の国有林から切り出すため今も辰野の山の中にあり、そして下社(春宮・秋宮)は棚木場(たなこば)と呼ばれる曳行開始の場所に。
間近で見るとデカいです。
※写真1:下社の御柱群。
※下社2:秋宮一之御柱がやはり一番の迫力あり。