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白馬村で借家探し

昨年から長野県へはオンバシラ祭りで頻繁に通っているため、最近は信濃中毒の禁断症状に苦しむことはありませんが、どうしても我慢できず白馬村へ借家を探しに行ってきました。

我が家は恐怖の悲惨相続のおかげでほとんどすべての預貯金を税務署に取り上げられたため、白馬村に土地を買って家を建てるなんてことはできっこない状況なんですが、借家なら何とかならないもんかと思い、以前から顔を出している白馬駅前の不動産屋さんを訪ねてみたんです。

けど、その前に大出(おおいで)の吊り橋へ(写真 1)。

ここを毎朝ハチと散歩するのが夢なんです。
だから真っ先に吊り橋へ向かった…………のではありません。
我が家を5時00分に出発して、白馬村へ着いたのが8時20分。まだ村役場も不動産屋も開いてないので、大好きな吊り橋へ行ったわけです。
ここのところ、ボクは白馬村役場の総務課とさくら不動産と八十二銀行白馬駅前支店の常連客になってます。

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憑(たのめ)の里のオンバシラ 里曳き祭

隣接して鎮座する小野神社と矢彦神社はどちらも信州二之宮。
この地域を憑(たのめ)の里といいまして、5月3~5日に揃って里曳き祭と建てオンバシラをおこなうため、8本のオンバシラが神になります。
今回は小野にも矢彦にも参加する予定でして、初日の午前はまず矢彦神社一之御柱の曳行に向かいました。
集合場所では映画「六ヶ所村ラプソディ」の鎌仲ひとみ監督が待っててくださり、賑やかに曳行開始。
監督は3年前にここへ移住されていて、今や矢彦神社の氏子です。3月の山出しでも一緒にオンバシラを曳きました。
けど、一之御柱は曳き子が多すぎたため、四之御柱へ移動。こちらは曳き子が少なくて真面目に曳かないと動かないので楽しい。

午後からは小野神社一之御柱の建てオンバシラを見に行きました。
オンバシラの後ろ側に陣取って見ていると、諏訪や茅野の知人からボクたちに電話やメールがあり、
「あんたたちずーっとテレビに映ってるぞ。どうせ参加してるだろうと思ってたら、やっぱりいた」とか、
「テレビ観てますよー。山出しでもいっぱい映ってたので、今日も来てると思ってました」って。
テレビといっても諏訪地方だけのケーブルテレビですけどね。

2日目は小野神社二之御柱にべったり張り付いていたところ、曳行の途中で大変なことが起こってしまったんです。
えっ、マジっすか?

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信州二之宮 小野神社オンバシラ

天気予報は朝からずーっと雨。今日も明日も雨予報。晴れ間なんて出そうにもありません。けど嬉しい。
何が嬉しいって、まず多くの氏子さんはマスクをしてない!
名古屋にいると銀行へ行っても役所へ行ってもボク以外は全員がマスク。何でやねん。
スーパーもドラッグストアも本屋も全員がマスクしちゃっててさ、そんなに好きですか、マスクが。どうぞお幸せに。
こんな調子だと、地方では絶対にマスクをしなければいけないだろうと覚悟してましたけど、小野神社の氏子さんは正常でした。
25日(土)の朝7時前、社務所で役員さんらに挨拶をして、それから氏子さんたちと合流。
すると知った顔がたくさんあって、マスク無しの世界が嬉しい。
っていうか名古屋が狂ってるのか。気持ち悪いなぁ。まぁいいですけど。

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信州二之宮 矢彦神社オンバシラ

今や日本国民は、アメリカの出来損ないワクチンと余剰在庫のミサイルを買うために税金を払ってるようなもので、日本政府はコロナ騒動を終息させないようこの期に及んで国民の不安を煽り、アメリカ政府はミサイルを売るために極東で新たな緊張を次々と作り出す努力を惜しまないので何ともならない。
少子化の要因のひとつは、国家の未来に希望が持てないからなんですけどね。
それで、世間はひな祭りで賑やかな3月3日、我が家には国税局から通告が届きまして、相続税の借金がさらに数百万円増えました。我が家にそんな余力はまったくありません。
もう本当に白馬村移住どころじゃなくなり、希望が失せてしまいます。しまいました。
けど、そのウサを晴らしてくれるように諏訪地方以外でのオンバシラが始まりまして……………

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素粒子物理学者の将さまが!

昨年12月、[そこまで言って委員会NP]を観ていたら、素粒子物理学者の多田将さんがゲストで出てこられ(写真:1)驚きました。

とはいっても素粒子の話ではなく軍事評論家?の立場だったので笑ってしまったんですが、多田さんは普段から茨城県東海村のJーPARC(高エネルギー加速器研究機構)でニュートリノの研究実験をする際にもヘヴィ・メタルなスタイルか軍服で作業をされていて、世の中広しといえども彼ぐらいだと思います。
このJーPARCから295㎞先にある飛騨神岡のスーパーカミオカンデへ向けてニュートリノを撃ち込んでいるんですよ。

そしたら先日(1月29日)も[そこまで言って委員会NP]で、今度はコメンテイター席に多田さんが出演されていて(写真:2)、準レギュラー化しているのでしょうか。このときも物理学者としてではなく軍事評論家?として。

多田さんはファンから“将さま~”と黄色い声が飛ぶ物理学者で、時代は変わりましたね。
ボクも多田さんとお会いしたくてJーPACRをこれまでに3回訪ねました(写真:3)。もちろんニュートリノについてをお聞きしたくてです。

他にもJAXA(宇宙航空研究開発機構)へ行ったときに筑波のバス停で偶然お会いしたりもしているんですが、飛騨神岡ではハイパーカミオカンデの建設も始まったので、将さまにはカミオカンデ関連の研究実験でノーベル物理学賞を受賞されることを期待してます。

恐怖の悲惨相続

我が家の悲惨な遺産相続を、略して悲惨相続と呼んでいます。
他人事だと思って読んでいただければ面白いでしょうから、詳しくお話しいたします。

3年ほど前、父が年老いてきたので相続税がいくらぐらいになるかを調べてみました。
遺産といっても相続するのは現金でなく土地です。現金はありません。
区画整理が始まる前までは田んぼや畑だった土地のことで、これが大問題なんです。
というのも、無料相談会があったので参加してみたところ、かつての田んぼや畑を現在の路線価に換算して相続税を計算してもらったら、お宅の資産は約4億円になるので、えー、控除を引いて………相続税はと………大体ですが1億5千万円になりますね、って。
ナニ言ってんのこの人?
出川哲朗さん風に言いえばこうでしょ。
お前はバカか!

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明けてました

今さらながら新年のご挨拶です。
昨年の2月に父が他界したんですが、我が家の地域は日本で最悪の区画整理中なため、相続税がとんでもないことになっていたんです。
それでも昨年12月までにはほぼ解決したので、今年こそは長野県民になれるかと期待してます。
相続税で困ってたといっても、相続する遺産(現金)で身内がもめてるわけでなく、そんものは残ってないので身内でのもめ事とは無縁だったんですが、かつての田んぼや畑がたくさんありまして、それが今では農地になってないためにとにかく納税額が億単位になってしまってもう本当に大変だったんです。そんなもん払えるか、バカやろー!

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十五社神社小宮オンバシラ祭り

富士見町上蔦木(かみつたき)地区の十五社神社は、目の前の国道を東に向かえば1、5㎞で山梨県北杜市の白洲町ですし、国道の反対側を流れる川の向こうへ行けば山梨県まで200メートルなので、サントリーウィスキーの香りが漂って来て…………ませんけど、6年前にも同じことを書いたかもしれません。

ここのオンバシラ祭りはひたすら山を下り、二つのヘアピンカーブを曲がるのが醍醐味だったことを憶えてます。今回もそれを楽しみにしてましたが、オンバシラが曲がってるときは必死で子綱を曳いているため写真が撮れず、ですから建てオンバシラの様子をご紹介いたします。

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道祖神・温泉神社の小宮オンバシラ

諏訪大社のオンバシラ大祭が終わると各地域の小宮オンバシラ祭りが300社ぐらいで開催されるんですが、小宮オンバシラも大小さまざまなんです。
諏訪大社のオンバシラ大祭は諏訪地方全域の大きな祭りですが、小宮オンバシラになると太くてバカでかいオンバシラを建てる大規模なものから、狭い地区だけの小さな神社の小宮オンバシラ祭りまでありまして、今回は上諏訪町の小さな小さな町内のオンバシラ祭りです。
なにしろ名前は温泉神社といえど公民館の敷地の隅っこにある小さな祠のことでして、しかも道祖神に隠れているため注意してないと見過ごすほどで、建てるオンバシラも細くて短い杭みたいなものかと思いきや………………

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手長神社オンバシラ祭り 番外編

手長神社で一之御柱を担当する地区の総代さんから贈り物が届きました。
この総代さんは6年前の前回は一之御柱の曳行長をされていて、引き続き今回もいろいろとお世話になったんですが、ボクがあまりにもオンバシラバカなので、憐れんで送ってくださったのだと思います。
届いたのは木片とロープで、この木片は建てオンバシラの際に柱の周りにたくさん巻きつけて、氏子さんはこの木片を足場にしてオンバシラに乗ります。
オンバシラに乗った氏子さんは、木片を結ぶロープに命綱を引っ掛け、徐々に建っていく柱の上からオンベを振ってオンバシラが神になる瞬間まで見届けるんですね。

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