信州二之宮 矢彦神社オンバシラ

今や日本国民は、アメリカの出来損ないワクチンと余剰在庫のミサイルを買うために税金を払ってるようなもので、日本政府はコロナ騒動を終息させないようこの期に及んで国民の不安を煽り、アメリカ政府はミサイルを売るために極東で新たな緊張を次々と作り出す努力を惜しまないので何ともならない。
少子化の要因のひとつは、国家の未来に希望が持てないからなんですけどね。
それで、世間はひな祭りで賑やかな3月3日、我が家には国税局から通告が届きまして、相続税の借金がさらに数百万円増えました。我が家にそんな余力はまったくありません。
もう本当に白馬村移住どころじゃなくなり、希望が失せてしまいます。しまいました。
けど、そのウサを晴らしてくれるように諏訪地方以外でのオンバシラが始まりまして……………

国税局から殺人予告が届いた2日後、まずは5日に塩尻市の信州二之宮矢彦神社の山出しです。
会場周辺には駐車場がないため、辰野駅前のパーキングに車を停めて国鉄で小野駅まで。
駅からは徒歩でオンバシラ置き場まで行き、実行委員長に挨拶を済ませると神事が始まりました。木遣り衆がオンバシラ上にズラリと整列(写真1)。

これは一之御柱でして、デカい。長さ18メートル、重量は7トンあるそうです。
今回は一之御柱と四之御柱の2本を曳かせていただきました。
寒く凍える日陰の山道を抜けると早春の陽射しが暖かく、途中で踏切横断のための通過電車待ち(写真2)のころには全体がのほほんとした雰囲気に包まれ心が安まりました。

電車が通過するとオンバシラを右に90度回転させ、車1台分の幅しかない踏切(写真3)を一気に走り抜けて、その先の国道を渡るとこの日の曳行は終了です。もちろんその間、国道を行き交う車は警察がすべて止めてくれるので、毎回これが快感です。

ゴールデンウイークの里曳きはここから曳行を開始し、矢彦神社境内まで曳きつけ建てオンバシラです。
けどその前に今月25~26日には矢彦神社に隣接する、こちらも信州二之宮小野神社の山出しが待ってまして、25日には一之御柱を、26日には二之御柱を曳かせていただく予定です。
6年前の前回は2日目が雪の中での曳行になり、お昼に地元の皆さんがふるまってくださった豚汁がめちゃくちゃ美味しかったのでお代わりしました。

やがては税務署に息の根を止められるでしょうから、オンバシラに現実逃避する日々をまだまだ続けます。