今回は胸の前側、鎖骨・胸骨・大胸筋などについてです。
現代社会のもたらす緊張からか、あるいは座ったままの姿勢を長く続けるからか、胸が詰まった状態の人が近年はものすごく多く、ぜんそくや扁桃腺はもちろんのこと耳の不調や味覚(舌)の関係、さらには精神にもいろいろな問題が発生しています。どうしましょう。
胸が詰まっているので肋骨も固まってしまい、ですから深い呼吸ができません。
深い呼吸ができないので脳が酸素不足になるのか、ちゃんと物事を考えることができなくなった人にもたくさん触れましたが、まぁ鎖骨・胸骨・大胸筋の硬いことったらありゃしません。
それに、胸が詰まり肩が内側に縮こまっていると、運気を呼び込むことができず、ですから運命を開拓することもむつかしくなってします。人によっては騙されやすくなりますし。
月別アーカイブ: 2016年4月
「パーキンソン病の対処法」
最近は整体でパーキンソン病の人からの依頼が急激に増えました。
それで、わりと重症の場合も含め今のところすべてで上手くいっている技がありまして、頭の1番(頭部第1調律点)です。
立ったり座ったりするだけで足がもつれて転んでいた70代の女性は2回の整体で散歩ができるようになり、4回でかなり遠くまで歩いて行けるようになりました。
40代の男性も身体の動きが鈍くしゃべるのも苦労してましたが、2回の整体でフツーにしゃべりフツーに歩いて帰りました。
他の人も同じように効果があるため、頭の1番は多くの人に共通して上手くいくかもしれません。
「諏訪古事記 番外編その10」
諏訪大社の上社(前宮・本宮)大祝(おおはふり)を受け継いできた神氏はその出自がはっきりしていないんですが、下社(春宮・秋宮)の金刺氏は初代の科野(信濃)国造タケイオタツノ命は熊本県阿蘇神社のご祭神であることが、社伝や阿蘇氏系図などによって明らかになっています。
文献があるからといってそれ史実であるとは限りませんが、有力な説のひとつですね。
そのタケイオタツノ命の長男が阿蘇氏を継いで父を祀ったのが阿蘇神社らしく、次男は科野国造として諏訪大社下社の神官を務めた金刺氏を継いでいることになっています、一応は。
もしこれが史実であるなら阿蘇神社と諏訪大社は出自が同じということになりますね。
そして今、諏訪では6年に1度の御柱大祭真っ只中です。
「弥栄整体写真集 part2」
弥栄整体教室では肩甲骨の2番(肩甲骨第2エリア)、頭の2番(頭部第2調律点)、仙骨2番に頸椎2番など、偶然にも2番ばかりを中心に学んでいただいていますが、その中で5級教室ではもっとも大切にしている肩甲骨の2番と頭の2番についてご紹介します。
ご主人やご両親の肩こりにはぜひとも肩甲骨2番をゆるめていただきたいのですが、万里の長城(肩甲棘=けんこうきょく)の両端と肩甲骨の下角(写真は左側の肩甲骨なので、通称ケープタウン。右側の肩甲骨は南アメリカ大陸に例えているため下角はマゼラン海峡と呼んでます)を結んだ三角形の中心が肩甲骨の2番です。
写真では正三角形(写真1)ですけど、実は二等辺三角形の場合が多いので、そのあたりは5級教室でしっかりお伝えします。
「弥栄整体写真集」
名古屋教室の生徒さんが整体の技を何らかのカタチで残したいということで写真を撮ったんですが、宮沢りえさんの「サンタ・フェ」よりも立派な写真集ができあがりまして、内容はまったく違いますけどその一部をご紹介いたします。
今のところ書店での販売は予定されてないんですが、教室の生徒さん用に廉価番を作りたいと考えています。
基本的にはカラー写真なんですけども、白黒だと初老のジジイでもかっこよく写ってるので、まずは白黒ジジイからです。
技の写真は出し惜しみしつつ、次から解説付きで紹介するかもしれませんし、恥ずかしいからしないかもしれません。
「諏訪大社御柱祭り 下社山出し」
上社(前宮・本宮)に引き続き下社(春宮・秋宮)でも「山出し」が始まりました。
下社の御柱にはメドテコがないため華やかさはありませんが、最大斜度35度の木落し坂をはじめとして「山出し」と「里曳き」で3ヶ所の木落しがあり、上社よりもさらに豪快です。
「森の間伐 お話し会」
今年は久しぶりに森の間伐”きらめ樹”を再開しようと思っていたところ、4月26日(火)に我が家のすぐ近所のオリコーヒーさんで説明会が開催されることになりました。
オリコーヒーではモーニングに前方後円墳サンドイッチを出すほどオーナーさんは古墳ファンで、「古墳にコーフン協会」名古屋支部の支部長もされていますが、今回は森の蘇りのお話しです。
日本の森は間伐をせずほったらかしにされたためかなり危険な状態で、すぐにも手入れをしなければ手遅れになってしまいます。
“きらめ樹”はメチャクチャ楽しい森の仕事ですので、ぜひご参加ください。
「諏訪大社御柱祭り 上社山出し」
諏訪大社の式年造営御柱大祭は、まず4月2日~4日の上社(前宮・本宮)「山出し」で幕が開けました。
上社の「山出し」は八ヶ岳麓の網置場と呼ばれるスタート地点から御柱街道を約12㎞曳行して御柱屋敷に向かいます。
途中にはいくつもの難所や見せ場があってここぞ技と度胸の見せどころですが、氏子さんたちは皆さんカッコよかったです。