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日々是白馬村 part 64

1月下旬、最強かつ最長の寒波が来るとのニュースが続いていたので、何をもってして最長と断言してるのかをいぶかっていたら突如として天台宗の開祖が思い浮かんだ。最澄。
「一隅を照らす」とは最澄の教えですね。数霊シリーズにも出てまいります。なにしろ「一隅」を数にすると81になりますので。

気象庁にお尋ねしたいことがありまして、お宅の組織には何人ぐらいの職員さんがいるのか知りませんけど、愛想がよくてしゃべりの上手なのが一人ぐらいはおらんのですか。会見が開かれる度に思ってます。

寒波が去った26日の朝、アパートの隣りの雪山が巨大化してました。除雪車が集めた雪なんですけど、立派な山に成長してたので白馬新山と名付けました。標高およそ3.5メートル。春になると消えてしまいます。
白馬新山の背後は春になろうが夏が来ようが消えない白馬三山……………と思っていたら撮影の5分後には霧の中へ姿を消してしまい、その日はずーっと隠れたままでした。白馬新山です(写真 1)。

久しぶりの晴れ間にスーパーへ食料の買い出しに行ったら、ここにも駐車場脇に新白馬連邦が出現してました。こちらは標高が4メートルを超えていそうで、アパート横の白馬新山より立派です(写真 2)。

去年、このような雪山を越えなければならない状況に陥り、それはそれで楽しそうでもあるので果敢に挑戦したらドツボにはまりました。
いきなり腰まで埋まってしまい、足を抜こうにも抜けない。ハチを抱きかかえたままなので何ともならず、無理やり足を引き抜いたら長靴を残したまま足だけが抜けちゃって、同時に大量の雪が長靴の中へなだれ込むもんだからもう大変。遭難の恐ろしさをプチ体験しました。
楽しそうだからといって何をやってもいいわけではないですね。
バックカントリースキーの気持ちよさは判りますけど、楽しいからとゲレンデ外を滑り抜ける無謀な外国人が白馬のスキー場界隈でも遭難していて、年明けにはアメリカ人女性が、先日はロシア人男性が死亡してました。雪山は慎重に。

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日々是白馬村 part 63

部屋の窓から白馬山麓に広がるスキー場のゲレンデが見え、右(北)から左(南)へ岩岳、八方尾根、白馬47、五竜が連なってます。
一番近いのは岩岳(スノーフィールド)で、かもしかリフトに沿ったゲレンデでは数日前からレースの準備をしているのが確認できてました。
どうやら長野県のスキー大会週間のようで、アルペンスキーの回転(スラローム)で高校生女子の部は白馬高校の選手が優勝してました。上位入賞者は女子が1位と4位。男子は4位と6位。
白馬高校は数々のオリンピック選手を輩出していてアパートの目の前にあるんですが、玄関からグラウンドの隅までは40メートルぐらい。
ちなみにボクが借りてる部屋は、白馬高校出身のオリンピック選手がかつて住んでた部屋で、その選手は冬季オリンピック3大会連続(ソチ・平昌・北京)でメダルを獲得されてるんです。今回のミラノ・コルチナ大会も出場されるのでは。まだ決定してないみたいですけど。

次の日もレースがあったのでハチと見に行きました。その日のレースは大回転(ジャイアント・スラローム)。
ゴール付近まで歩いて行くと、ちょうど選手のインスペクション(コースの下見)が終わり、レース前のコース整備をしていたのでタイミングとしてはバッチリかも。すると「レース開始2分前」のアナウンスが入り、やっぱりバッチリだ。
ハチを抱きかかえながら長靴でコース脇を登り、誰もいないエリアから優雅に見物することにしたんですが、長靴で雪の斜面を登ったら汗だくになった。白馬の冬は暑い。
で、レースはさすがに長野県の高校生だけあって、トップ選手の技術は驚きでした。
この日も女子は昨日優勝した白馬高校の選手が、男子も昨日と同じ選手(長野日大高校)が圧倒的なタイム差で優勝。男女ともに二冠を達成してました。白馬高校の上位入賞者は女子が1位と3位。男子は3位と4位。
(二冠を達成した両選手はその翌日におこなわれた国スポの長野県予選でも高校生の部で揃って優勝。長野県の絶対的エースですね)

ゴール前の緩斜面でスピードを保つためクラウチングで滑り抜けていく高校生レーサー(写真 1・2)

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日々是白馬村 part 62

12月の24・25日は雨でした。何でやねん、と思っていたら26日はドカ雪になりありがとうございます。
世間で正月休みが始まった27日から3日間は快晴になり、休みの前半に白馬村へ来てたスキー客は最高だったと思います。
30日にはまた雨が降りましたが、年が明けたらやっと冬らしい景色になり、白馬村の熊さんはここのところ里では目撃されてないので、森の近くでも安心してハチと散歩ができてます。スキー場のゲレンデでは出没した熊にスキー客が追っかけられてましたけど。ビックリしたでしょうね。
熊から逃げてる映像は全国ニュースでも流れてましたが、あれは白馬47(フォーティーセブン)スキー場ですね。林間コースっぽかった。白馬47の林間コースはけっこう楽しいです。

ある晴れた日、ハチと森に沿った道を散歩しながら思ったんですが、昨シーズンほど雪がないのでこのまま森の中へ突入してみようかと。
ただし、その場合は新雪に埋もれないためスノーシューかワカン(輪かんじき)が必要になります。昨年はハチを抱きかかえたまま腰まで埋まって大変なことになりました。
スノーシューは新雪に沈みにくいんだけど、大きいし重くて持ち運びが大変だし高価です。ワカンは安くて軽くて持ち運びが楽ですけどまぁまぁ沈みます。さぁどうしよう。
で、せっかくスノーシューかワカンを買うならリュックにワインとチーズと生ハムを詰めて雪中ピクニックもいいんじゃないかと妄想が膨らむばかりですが、ハチは新雪に突入できないんでした。後ろ足がほとんど立たないので。
これが大型犬だとピョンピョン飛び跳ねて大喜びするんですけど、ハチの場合は後ろ足に問題がなくても50㎝の新雪は無理か。
なので現実を受け入れ森に沿った雪道で散歩を楽しむことにしました(写真 1)。

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