月別アーカイブ: 2026年4月

日々是白馬村 part 70

ハナモモ(前編)
桜が散り始めると、村は一年でもっとも鮮やかな日々が訪れます。なので桜の終わりは寂しさよりワクワク感が勝り、いよいよハナモモの季節がやってきました。
長野県でハナモモといえば阿智村で、それはそれは圧巻です。白馬村のハナモモは阿智村のようなハナモモ街道にはなってないですけど、そこら中に点在しているのでどこにいても視界に飛び込んできます。
以前にも書きましたが、白馬村へ来て嬉しかったのはヤマザクラなどが多いので桜の花にちゃんと色があること。けどハナモモときたら真っ赤や真っ白、真っピンク。白とピンクのミックス・枝垂れ・竹ぼうき。なんでもありでまぁ賑やかなこと。
一番よく目にするのが白とピンク系が混ざり合った源平ハナモモでしょうか。
よく見ると、白・薄ピンク・ピンク・白と薄ピンクのミックスが混在していて、ソフトクリームのバニラ・サクラ・ストロベリー・バニラとサクラのミックスみたいです。どれにしましょう(写真 1)。

これも源平ハナモモの部類に入ると思うんですが、ぱっと見はほとんど白い花ばかりなんだけど少しだけピンクが混じっていて、何だかとても清楚な感じがします。初々しいというのか穢れを知らないというのか。なので怪しいジジイはあまり近寄ってはいけないと貼り紙がしてありました(写真 2・3 )。

花がピンクだけの木は文句なしでピンクしてます。清楚な白から一転、昔はジュリアナ東京のお立ち台で踊ってたっぽいピンクです。この真っピンクには少しも翳りがなく、自信に満ち溢れた美貌を世にアピールしているので、こちらとしてはちょっと照れくさくなってしまいます。
空の碧さや若草の緑との対比がまばゆい真っピンクのハナモモ。背後は残雪の五竜岳(写真 4)。

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日々是白馬村 part 69

コブシって6枚の花びらなんですけど、見る角度によっては海のヒトデ(5枚)のように見えることがあります。
もしコブシの木に梨のような実がなったら、その実はきっとヒトデ梨と呼ばれるであろうから可哀想です。
従業員が足りない企業は敷地内にたくさん植えたら解消されるかもしれないですよ、ヒトデ不足。
6枚の花びらが6本の手を伸ばしてるように見た場合、梨のような実はきっと六手梨になってそれも気の毒だけど、ヒトデじゃなくてコブシでした。演歌はうまいかもしれない。
数日前、コブシにも香りがあることに気付きました。沈丁花も金木犀もクチナシもジャスミンも育たない雪国なので、香り漂う草花は嬉しいです。ありがとう(写真 1)。

白馬村へ移住するずっと前から、ハチとここを散歩できたらどんなに楽しいだろうかって思っていたのが大出(おおいで)の吊り橋周辺と野平(のだいら)地区です。4月に入ってから晴れの日はほぼ毎日訪れていて、今年もにぎやかになりました、桜と観光客で。
なんですが、観光客を写り込ませず写真を撮るのは至難の業で、技術力よりも忍耐力が必要になります。そこは邪魔って言えないですから。
けどこの時期の観光客は東南アジアからが多く、みんな愛想よく挨拶してくれるので納得いくまで写真撮ってくださってけっこうですからね。ようこそ白馬村へ。
東南アジア系の人で簡単な英単語さえいっさい通じないのはどこの国の人だろう。というより、マレーシアとフィリピンとシンガポール以外はあまり通じないのかもしれない。
それと中国か韓国か台湾かが不明な場合、グループにテレサ・テンっぽい女性がいたら台湾人とみていい。
桜の前でモデル気取りのポーズをいつまでも繰り返す女はまずもって中国人でしょう。
毎年のことですけど大出の吊り橋周辺の桜です(写真 2・3・4)。

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日々是白馬村 part 68

今年もまた白馬村は宅地の値上がり率が全国1位ですって。相変わらずアホなことになってます。
少なくともこの6年間は地価が毎年20~30%のアップ率なので、昔から村で暮らしている人は固定資産税や相続税が急激に増えて苦しんでいるし、自宅を売却して村から出ていく人も増えているのだと村会議員さんが嘆いてました。
元々の地価が大したことないので毎年30%アップでも都会のような価格にはなりませんけど、実際の取り引き額は公示価格の数倍になってしまっているので手に負えない。
井戸端会議でおばちゃんに聞いた話では、自宅に突然見知らぬガイジンが訪ねてきて
「この家を売ってください。お金はたくさん用意しました」
と、目の前で開けたアタッシュケースには現金で1億円が入っていたそうです。
あんまり調子に乗ったことしてるとそのうちエラい目に遭うからな、バーローめが。
3月18日の朝刊第一面(写真 1)。

気分を取り直して春の話題を。
村は春になるとまずフキノトウと福寿草だらけになります。特にフキノトウはどこにでも顔を出しているからめずらしくもなく、だから誰も採らない。ほったらかしです。
蕎麦屋で出てくる天ぷらのフキノトウは問屋から仕入れてるのだろうか。それとも自分たちで採りに行ってるのか。そうだ、明日聞いてみよう。
実は今年に入ったころから近所の蕎麦屋さんが営業を終える3時になるとハチは大喜びでその店へ行き、おじちゃん(店主さん)が用意してくれるスペシャルランチを食べさせてもらうのが日課になってしまいました。
そのスペシャルランチがスゴいことになってまして……………

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