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日々是白馬村 part 74

臨時の撮り鉄になってました。にわか撮り鉄と言うべきなのかもしれない。
水田鏡に映る逆さアルプスに飽きたので趣旨を変え、逆さ列車を撮るため線路沿いの田んぼへ行ってみました。そしたら平日なのに撮り鉄氏がたくさんいて、ちゃんと知ってるんですね、マニアは。
しかも、この時間帯はこの角度からが一番綺麗に映るとか、陽が高くなったらあっちへ移動すると太陽が水面に反射しないだとか。
驚いたのは「あと2分で上り列車が来ますよ。通過してから14分後に下りです。その次になると2時間50分後の上りまで来ません」ってことまでしっかり把握していた。恐れ入ります。けど、同年代の女の子たちには相手してもらえ………………大きなお世話か。
実際に7時台後半の上り下りが通過すると、それから8時間は上りが2本と下りが2本だけ。通勤通学の時間帯以外は8時間で上り下りを合わせても4本のみってローカルしてますでしょ。廃線危機路線ですから。

マニアで思い出した。今から40年ぐらい昔の話ですけど、特急列車に乗ったら隣りに座ったのが筋金入りの乗り鉄氏でした。
車窓から景色を眺めているボクに乗り鉄氏がボソッと「あと1分で上りの特急とすれ違うはずです」って。そして1分後、本当に上り列車とすれ違った。
そのころのボクは、列車がすれ違ったところでそれがどうかしましたか。すれ違わなかったとしても自分に何か不都合が生じるわけでもあるまいしなんて思ってましたが、乗り鉄氏にとっては大切な儀式だったんでしょうね。時間通りにすれ違ったことを確認することが。

それで田植えが済んだ水田鏡にもアルプスはそれなりに映るけど列車はモヤモヤになり、逆さ列車を狙うなら田植え前の田んぼじゃないといけないことも学びました。
田植え前の水田鏡に美しく映る大糸線の普通列車と、田植え後はモヤモヤ列車になる水田鏡(写真 1・2・3)

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