ついに最先端技術が村でも利用可能になりました。JR大糸線にSuicaが導入されたんです。なので白馬駅でもSuicaが使えるようになったんですよ。スゴいでしょ。最先端ですから(写真 1)。
今どき都心部ではSuicaよりもApple Watchでピーッですよ……………なんて言ってはいけません。
JR東日本のSuica導入は2001年。2001年といえば21世紀元年なので、いよいよ村も21世紀っぽくなってきたってことです。
Suica以外にも2001年に東京から発せられた電波が25年を経てやっと届いたので、NHKでは連続テレビ小説の“ ちゅらさん ”が始まり、B’zの新曲も聴けるようになりました。
今度の曲は“ ultra soul ”っていうんですね。ラジオを聴きながら農作業してたおじちゃんも畑を耕しながらノリノリで口ずさんでました。
「ウルトラソーッ!」
って。ウソですけど。
なのにボクはSuicaを持ってません。移住してすぐに白馬駅ではSuicaが使えないことを知ったので捨ててしまいました。
捨ててからしばらくして思い出したんですけど、まだ2500円ぐらいチャージ金額が残ってたんでした。これは本当の話。
それと、ふざけたことばかり書いているので村から公共の仕事依頼は来ない。
水田鏡が美しいです。
里から見えるアルプス全体を映してくれるパノラマワイド田んぼがありまして、これがその全貌です(写真 2・3・4)。
写真 2は北寄りの景色で、白馬村からは見えないけど北アルプスはこの先も雪倉岳・朝日岳などが日本海まで続いてます。なので最後の山を走って下った場合、止まりきらなければそのまま日本海へ突入することになります。位置的にはちょうど富山と新潟の県境あたりでしょうか。
写真 3は白馬村の中心部より白馬連峰を正面に見た姿で、中央の八方尾根スキー場から左右に日本百名山が連なってます。
これら白馬連峰(後立山連峰)の向こう側は薬師岳・立山・剣岳を擁する立山連峰が南北に聳えていて、白馬連峰と立山連峰に挟まれた奥深い谷こそがあの黒部渓谷です。黒部渓谷は超絶スゴいっす。スゴ過ぎて素人のボクには深部へ入ることはできません。
写真 4は南寄りなのでこんな色しか出ないのがガラケーの虚しさですが、左端に写るV字の切れ目の向こうは大町・安曇野・松本へと続いていて、大町や安曇野から眺める北アルプスも魅力的です。
南方面へも白馬連峰はまだ続き、その先も常念山脈、穂高連峰、麓の上高地(長野県側)や奥飛騨温泉郷(岐阜県側)、さらには乗鞍岳まで北アルプスは連なっているので、稜線上を端から端までドローンタクシーで巡るツアーがあれば真っ先に申し込みます。民間人が参加できる宇宙旅行より楽しいと思いますよ。だって、あの宇宙旅行って高度100㎞ぐらいまでしか上昇しないし費用は2500万円ぐらいだし、以前は。
時速2万7700㎞で地球を周回している ISS(国際宇宙ステーション)の高度は地上から約410㎞上空です。地球を一周するのに91分。速いですね。
それで、高度約410㎞にいる ISSからでさえ地球全体を見渡すことはできせません、近すぎて。ましてや高度100㎞程度では日本列島だって部分的にしか見られないです。
無重力は体験できるけど、そんなのは飛行機が急降下してくれれば同じような無重力空間はできます。旅客機はお願いしてもやってくれませんけど。
最近は高度400~500㎞まで到達する宇宙旅行もあるみたいですが費用は10数億円らしい。ドローンタクシーのツアー代金が庶民の味方であってくれることを切に願ってます。
5月18日の最高気温は31.4度。雪国の5月で31度超えは勘弁してほしい。先週の日曜日(10日)なんて最低気温が低くて車のフロントガラスが凍ってたのに。
真夏日の炎天下を歩きたくないのでハチの散歩は日陰を求め、日光が木々に遮られる森の中を散策してました。熊さんと遭遇しないよう音色が異なる2種類の熊鈴をチリンチリーン、カランカラーン、チリンカランチリンカランと鳴らしながら。
途中に展望台があり……………眺望テラスって書いてあったかもしれない……………桜の季節には木々の隙間から見られる絶景の写真を撮る観光客が順番待ちで列を成しているんですが、今日は誰もいません。寂しいといえば寂しいけど、安穏な昼下がりの時空間でした(写真 5)。
今年の5月は晴天に恵まれる日が多く、ゴールデンウイーク後の10日~20日まで11日間は晴天続きで、雲が出てる日でも全面的にアルプスの姿を見ることができました。
中でも15日~18日までの4日間は朝から晩まで雲が出ない完全快晴で、これは2023年11月2日~5日の4日間連続完全快晴以来で2年半ぶりのことです。その4日間を“秋の奇跡”と呼んでますから、今回の4日間は“春の奇跡”です。園遊会みたいな呼び方ですけど。赤坂御苑の。
ただし早朝に霧が発生することがあり、そのときだけは霧の中にアルプスは消えますが、実はそれが大チャンスなんです。
霧が立ち込めているのは標高が低い人里だけの場合もあり、山に登ればそこは晴れ。雲海に浮かんだ輝くアルプスが見られるんです。雲海ではなく霧海ですけど。
ある朝の4時20分、窓の外は真っ白で何も見えない。視界は100メートル以下。
急いでハチを車に乗せて山を登り野平地区へ向かいました。朝日に照らされた残雪の白馬連峰が霧海に浮かんでいるはずで……………………あれっ、あれれれっ、ダメじゃん。
今日は上空まで霧に覆われているようで、野平もすべてが霧に包み込まれていました。
ここが野平だと識別できる唯一の判断材料は霞んで見える一本桜のみ。視界は30メートル程度かもしれない。リベンジを誓う。
濃霧に霞む野平の一本桜(写真 6)。
数日間の曇りや雨を経て、25日の早朝リベンジ成功(写真7・ 8・9)。









