4月10日前後から白馬村でも桜が咲き始めました。
大出(おおいで)の吊り橋付近も少しずつ咲き始めてはいましたが、満開に近くなってきたら山に雲がかかる日が続いたり、晴れたと思えば黄砂で山がかすんだりでなかなか条件が整いません。
ですがやっと20日になって残雪のアルプスと満開の桜と黄砂の飛んでない青空が揃いました。少しは飛んでるかもしれないですけど。というのも、空の青さに鮮やかさが欠けていたので。
翌日以降は曇りが続き、週間予報も快晴マークがしばらく出てないため、20日の午前中がベストだったかもしれません。
それにしてもソメイヨシノ以外の桜を毎日朝から何度も何度も眺めていたのはこの歳になって初めてかもしれず、これまでの人生でもっとも豊かな春を過ごせています。
雪が消えて嘆いていたんですが、春も幸せをたくさん感じさせてくれるんですね。
太平洋ベルト地帯にお住まいの皆様も来年はピンクの桜を見に来てください。葉桜になっていたとしても、葉っぱまで桜らしいです。桜餅に巻いてあるあの葉っぱですから。
で、今回は春の白馬村をお届けいたします。
最初の3枚は大出の吊り橋です。白馬村へ移住して来て最初にしたかったことがここをハチと散歩することで、新しいアパートは吊り橋まで1㎞ちょっとなので今では毎日通ってます。(写真 1・2・3)
吊り橋までの散歩道。水仙と畑と白馬三山。(写真 4)
白馬村には小規模なお墓があちこちにあり、そのお墓の隅の一本桜と北アルプス。桜から左へ唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳。(写真 5)
いたるところを流れる水路脇に咲き乱れる花々と白馬三山。(写真 6)