福岡整体 part5

手首のけんしょう炎や指のシビレって、若い女性でも悩んでる人がけっこういらっしゃいますよね。
シビレについては安易に答えられないんですけど、程度の軽いけんしょう炎ならちっとも難しくありませんよ。
第1回目でやりましょう。

けんしょう炎って、西洋医学のお医者さんは治し方を知らないでしょ。
わざわざレントゲンを撮っておきながら
「何ともないですね」とか、
「シップ薬を出しておきましょう」とか、
あげくの果てに
「あまり手を使わないようにしてください」って。

お前は医者か!
何ともなければ病院なんて行くわけないし、手を使わずに済んだら苦労しんわ、ってこと。

程度にもよりますけど、第1回目の一番最初に手首のゆるめ方をお教えします。
けんしょう炎治療のためでなく、ご自分の手首を保護するために。
結果的にはそれがけんしょう炎の治し方でして、“治す”って言葉を使うと薬事法で面倒なことになるから本当は避けたいんですけど、治るんだから仕方がない。

しかも国家予算の医療費なんていっさい使わずにやっているんだから、政府から表彰してもらってもいいんでないのか?

ともかく、携帯電話やパソコンのやり過ぎとかのけんしょう炎は、第1回目の午前中にマスターしていただけると思います。

そして指のシビレ。
これは直接の原因は頸椎(けいつい……首の骨)の7番~胸椎(きょうつい……肋骨とつながってる背骨)の1番2番あたりのつまりが神経を圧迫していると思われます。

が、そうなった理由がいろいろと考えられまして、腕の疲れなのか、姿勢の悪さなのか、胃や肝臓の疲れが絡んでいるのか、それとも脳に問題があるのか?

もし脳からの問題ならば、これこそ病院で検査をお願いすべきでしょうけど、腕の疲れや姿勢の悪さによる指のシビレならば、肩甲骨をゆるめれば大丈夫な場合が多いです。

肩甲骨と同時に脇の内側も伸ばしますけど、それで胸椎1番プラスマイナス1骨に可動性が出れば、シビレも取れると思います。

ただし、症状が重い場合はそれだけでシビレが取れるとは限りませんのでご注意ください。

かといって、指や手のシビレで病院へ行くと、やたら手術したがって、あれ、何とかならんもんでしょうか。
背骨を手術した人って、結局いつまで経っても変なカラダのままだもん。

それと、最近よく聞くのは“耳鳴り”とか“突発性難聴”。
これも、耳自体に問題があるのでなければ、腕や肩の疲れとか、極度のストレスによる大脳の緊張が頸椎4番を狂わせていると考えられます。
中には食べ過ぎ飲み過ぎによる胃や肝臓の疲れで首が張り、それが頸椎4番に影響をおよぼしていることもありますけどね。

整体教室のメインは、肩甲骨をゆるめることと大脳の緊張を取ること。
これ、耳鳴りや突発性難聴にも効く………“効く”って書いちゃダメなので、んー、何て書けばいいんだ。
けど、もういいや。

あと1ヶ月になりました。
舞鶴館でお逢いしましょう。
楽しみにしております。