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信州二之宮 小野神社 “遷座祭”

健太と言納の数霊シリーズの次作「諏訪古事記」は原稿用紙370枚(全体の55%程度)まで書いたんですけど、内容に納得できず1枚目から書き直してまして、やっと186枚まできました。完成まではあと500枚弱。

信州二之宮小野神社で1月の綱縒り祭、3月の山出しに引き続き、4月22日は遷座祭に参加してまいりました。寒かったです。
夕方6時30分になると境内に薪で組まれた「牛たいまつ」に火が点けられ、向かい合った牛が炎に包まれました。
遷座祭は拝殿の奥ですべての電気を消しておこなうので何も見えませんが、御神体はどうやら鏡(銅鏡)であろうとのことです。
宮司さんも御神体が入った箱を開けたことがないそうで、箱の大きさや重さ、揺すったときの音から予想するに銅鏡らしいということしか判ってないようでした。

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言納、母になる

数霊シリーズの次作「諏訪古事記」のネタを少し明かしますと、言納が出産しました。なので健太も父親になったわけです。
それで、母言納に向けてのメッセージがけっこう素晴らしいので、出版に先がけてお伝えすることにしました。完成はいつになるのか判りませんし。

母よ聞け
お日が昇りて朝になり
お日は沈みて夜になる
夜に月出て闇照らし
朝にはお日と交替す
日々の巡りの恵み受け
お人は今日も生かされし

母よ知れ
日月の恵みを知りたなら
己れの住まうその場所で
己れを取り巻くすべてのすべて
その関係性の循環に
母子はいつも生かされて
育まれし日々あることを
気づきて欲しきと今ここに
切なる願うは母の母

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浜松ホトニクス見学

ここ最近は何の話題もお伝えしてませんでしたが、原稿を書き始めたからでして、決して死んだわけではありません。
諏訪ばかりを調べていたところ、
「よもや宇陀を忘れたわけではあるまいな」
って。忘れたわけではなく、忘れたフリをしていただけです。あー、くわばらくわばら。

で、何気なく地図に諏訪と宇陀を結ぶ線を引いてみたんです。
そしたらその線は我が家の上空を通過していて、定規で測ったところ、我が家がピッタリ中心ではありませんか。ちょっとちょっと、嫌だって、そうゆうの。
それで、高速道路のサービスエリアでもらった巨大な中部地方の地図と関西の地図を床に広げ、フチっこを切り取って2枚を合わせました。

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小野神社御柱祭り 綱縒り祭

信濃国の二之宮”小野神社”でいよいよ御柱祭りに向けての準備が始まり、1月15日は御柱を曳くための綱を作る「綱縒(つなよ)り祭」に参加してきました。
名古屋でも雪が積もっているぐらいなので信濃は大雪かと思いきやそうでもなく、ただ気温がマイナス8度の寒空の下で始まった綱縒りは寒いのなんのって。最高気温も氷点下の中で7時間の作業。またひとつ御柱祭りに向けての氏子さんの苦労を体験できました。
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「洞爺から友きたる」

映画「大地の花咲き」の舞台になった佐々木ファーム代表の村上貴仁さんが洞爺からやって来ます。
映画「幸せのパン」にも登場する村上さん宅ですが、自宅まわりの広大な畑で苦労して無農薬・無肥料の「ありがとう農法」を確立させ、先日はサンマーク出版から著書が出版されました。
ボクは洞爺に行くたびに村上さん宅に泊めていただき、洞爺湖や羊蹄山を眺めながら豊かな時間を楽しんでいます。

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「改訂版と新刊」

右))はせくらみゆきさんとの共著「宇宙一切を動かす数霊の超メッセージ」(ヒカルランド)が増刷を重ね、このたび改訂版としてタイトルが変わりました。
ほんの少しだけ加筆してありますが他の内容は同じなので、すでにお持ちの人は買わなくても大丈夫ですが、まだお持ちでなければこの機会にお求めください。ロングベストセラーなんですって。

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「御柱ロス」

諏訪地方の各神社で小宮御柱祭りが終わり、残すは小さな祠の御柱だけになりました。
気持ちを切り替えて11月8日には諏訪大社の本宮で「鞴(ふいご)講神楽」に参加しつつ、諏訪の製鉄や鍛冶についての調べ事を再開しましたが、御柱ロス感は激しい禁断症状を伴いそうです。
「鞴講神楽」は通称”フイゴ祭り”と呼ばれ、要するに製鉄にまつわる祭りなので、茅野市玉川神之原地区の「山作り衆」や茅野市玉川山田地区の「薙鎌の会」など鉄にまつわる仕事をされている人たちの祭りですが、詳しくは「諏訪古事記」でお話しいたします。
来年3月には信濃国二之宮小野神社で御柱祭りの山出しが、5月には里曳きがありますが、それまではロス感に耐えつつ御柱貯金をしておきます。何しろ遣えるお金も遣うべきでないお金もすべて諏訪で遣いきってしまいましたので。

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「小宮御柱祭り 第9弾」

♪奥山のぉ~大木ぅ~
里にぃ~下りぃて~
神と~なる~ヨイサッ
ヤ~レヨ~イサッ

底冷えがする山の中腹に木遣りがこだまして4本の御柱が動き出しました。この地区はラッパ隊を入れず木遣りだけで昔ながらの曳行を継承しているため、あたりに響く木遣りが森に溶け込み、古き時代を想わせる雰囲気がとても心地よかったです。
今年最後になるであろう小宮御柱祭り参加するため、岡谷インターを降りてほんの3分、岡谷市長地(おさち)の出早(いずはや)地区にある大山祇神社・金山彦神社に来ました。
両社はともに山の神として並んで祀られており、社というより祠(ほこら)なんですが、祠にしては立派な御柱を建てるため、隣の地区の大総代ルパン三世笠原親分からこの地区の大総代さんを紹介していただいたわけです。

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「小宮御柱祭り 総論~so long~」

この1年半で諏訪地方を訪れること30数回、うち13回が御柱祭り関連でした。残す小宮御柱はあと1回(岡谷市出早地区)のみ。
これまで曳かせていただいた御柱の総数は10本になりました。
・諏訪大社、本宮二之御柱
・諏訪大社、秋宮二之御柱
・茅野市玉川、山田地区の壺井八幡神社一之御柱
・茅野市玉川、小泉地区の小泉諏訪神社一之御柱
・茅野市湖東、中村地区の大星神社一之御柱
・諏訪市上諏訪、茶臼山の手長神社一之御柱
・茅野市玉川、中沢地区の多留姫神社一之御柱
・岡谷市川岸、川岸上の熊野神社二之御柱
・富士見町落合、上蔦木地区の十五社大明神一之御柱
・諏訪郡下諏訪町、東山田地区の熊野神社一之御柱

4月、諏訪大社の御柱大祭で山出しが始まったころは御柱に近寄ることさえ難しくて…………

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