数霊文庫[7]『数霊 弥栄三次元(いやさか三次元)』


七福神が踊り、人々が笑う。
七福神が伝える生き方の極意で
輝ける人生に

    今日の話題社 四六判 本文367ページ 1600円+税


あらすじ

『弥栄三次元』はエジプトツアーの続きから始まる。
アスワンやルクソールで不思議な体験をした後にカイロへ戻った健太たちは、いよいよピラミッド内部へ。ギザのピラミッドの中で一番大きなクフ王のピラミッド。異次元空間のような回廊を抜けるとそこには王の間が広がっており、那川の玉し霊は物質世界と異なる異空間へ。気がついたらそこは……………………

エジプトから帰るとさっそく健太と言納には次なる使命が与えられ、言納は大学を卒業すると、“食”についてを学ぶために福岡へ。
言納の両親は言納が札幌へ戻ることを望んでいたが、健太が言納の父に宛てた手紙が父の心を動かし、言納は無事に新たな一歩を踏み出すことができた。

言納が“食”について学ぶうちに一番大切だと感じたのは、素材の善し悪しや調理の技術的なことではなく、“食”に対しての想いであった。というのも、西宮市神呪寺の如意輪観音からこんな教えを受けたからだ。

『食物を
あれは駄目これも駄目と振り分けて
身体に悪しきと食することこそ大罪なり
望む食事にあらずとも
飢饉に喘ぐ人々の
腹のすき具合を思いなさい
たとえ望まぬ食事でも
喜び愛でて食すなら
身の血となり肉となり
あなたを生かす神ぢから
身体に悪しきは食材にあらず、人にあり
食するあなたの感謝こそ
波立に響かす力なり』

一方、健太は大きな力に引きずられていた。
というのも、神々から
『建御名方の呪を解け』
『真なる歴史をひもといて
真古事記を世に現せ』
と伝えられており、さらには西宮市の廣田神社ではこんなメッセージが
『すすきの穂 携え参れよ諏訪の地へ
長き時空の旅の果て いよよ始むる和睦の神事
支配の連鎖、次々に 重なり合うて今やここ
からまり合うて四本の柱 ………………(続く)』

四本の柱とは、6年ごとに建て替えられる諏訪大社のオンバシラのことだ。
健太はどうしたものかと悩んでいたが逃げられない。それで諏訪大社前宮で神々に向けた“和睦の祭典”を執り行うことに。もちろん言納も一緒だ。
持ってくるようにと神々から指示されたすすきは出雲と信濃のものを用意した。そのため健太は“和睦の祭典”の直前に、出雲までススキを探しに行った。
そして“和睦の祭典”当日、ついに神々は和睦し、それに続き“光の遷都”が!
“光の遷都”とは、エジプトからイスラエルにかけての上空にあった異次元へ抜けるポータルの入り口が、信濃上空へ遷都したのだった。つまり、世界の中心は今や……………………