岐阜新聞に多田SHO様が

先日、岐阜の仕事先で12月16日の岐阜新聞をいただきました。
一面にデカデカとへヴィメタ物理学者の多田将さんが出てまして、素粒子物理学を誰にでも判りやすく伝える新たな語りべと紹介されていました。

μ(ミュー)ニュートリノ→電子ニュートリノへのニュートリノ振動を確認したのは多田さんたちが世界初のことでして、茨城県東海村から神岡のスーパーカミオカンデへ飛ばしたニュートリノで観測されました。

ニュートリノの大きさはまだよく判っておらず、一応は電子の100万分の1以下とは考えられてますが、その電子(1000兆分の1ミリとか1京分の1ミリ)の大きさ自体が実はまだ予想の段階なので、ニュートリノには大きさも質量もほとんどありません。

ありませんけどあります。
今のところの予想では1000億分の1のさらに1000億分の1(10のマイナス22乗)ミリぐらい。

けど、超ひも理論のひもが、振動の違いによってニュートリノに見えたり電子に見えたりクォークに見えたりするのだとすれば、デカ過ぎるんです、ニュートリノも電子もクォークも。

超ひも理論のひもは大きさの予想が10のマイナス32乗ミリ。
もしそうなら電子とは16ケタもスケールが違い、ニュートリノとも10ケタの違いがあります。

16ケタの違いといえば、染色体(10のマイナス4乗ミリ)と太陽(10の12乗ミリ)の違いがあり、染色体がどんな振動や回転をしても、太陽の大きさに見えることはないと思うんですが?

まぁそのような質問を多田さんにもしましたが、結局はまだ判ってないことだらけのようで、今後の研究に期待しております。

超ひも理論は10次元理論。
超重力理論は11次元理論なので、空間次元の余剰次元が見つかれば、死んだ人のタマシイの居どころとか、残した念の隠れ場所とかと結び付けられそうです。
それにはまずグラビトン(重力子)を検出しなければならず、神岡の重力波望遠鏡KAGRAでの実験が早く始まることが楽しみです。

ヒッグス粒子(らしき新粒子)が見つかったとき、マスコミは未発見だった最後の粒子が発見されたと報道してましたが、まったくウソです。
グラビトン(重力子)はまだ発見されてません。
ただ、グラビトンは小さすぎて標準模型に含まれないというだけです。

素粒子物理学で、グラビトンは異次元との行き来をしていると考えてますので、神との会話や異星人との通信にはグラビトンのふるまいが関係しているのかもしれません。

新聞によりますと、多田さんはへヴィメタというよりも軍事マニアらしく、新聞の写真も迷彩服でした。
先月J-PARCを訪れたときも迷彩服で作業されてました。
世界広しといえども、迷彩服やウエスタンブーツで素粒子の実験をしてるのは多田さんだけなのでは。

μニュートリノ418

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