美しき冬の雪山、続き

続きでは飛騨山脈(北アルプス)を岐阜県側から見た姿で、これまたため息がこぼれるほどに美しく雄大です。

横向きの写真で右側部分は穂高連峰。
右から西穂高岳・奥穂高岳(標高3190メートルで、3776メートルの富士山・3192メートルの南アルプス北岳に次いで日本で3番目に高い山)・北穂高岳。
山の向こう(長野県側)にはあの美しき上高地があります。
左側の奥の雪がついてないトンガリは剣岳の山頂付近で、けっこう登山者が滑落している危険な山です。

縦写真1枚目で、遠くに見えているのが白山連峰。
白山の姿を目にすると、菊理媛(ククリヒメ)を追いかけて山頂まで登った過ぎし日が懐かしいです。
木曽御嶽は国常立尊(クニトコタチノミコト)の山だけあって荒々しく、山頂付近は険しい山肌でしたが、白山は菊理媛の山。
その姿にどこか母性的なやわらかさを持っているし、登山中もそう感じました。

縦写真2枚目は焼岳(やけだけ)。
山頂付近から立ち上がる噴煙は上高地側からでもよく見え、そのうち噴火するであろうと考えられている活火山。
すでに近くの温泉では、噴出するお湯の温度が上がったりもしているので、すでに地中では動きがあるのかもしれない。
焼岳の右奥に見えてるのは乗鞍岳で、これまた美しい山です。

2014012711550002.jpg 2014012711560001.jpg 2014012711560002.jpg