高円宮家の二女さんと出雲大社のご子息のご結婚のことで、日付についての質問をたくさん受けまして、「どうしてアメリカの独立記念日に結納(納采の儀)をしたんですか?」と。
ボクも最初はそう思いましたけども、すぐに答えは判りました。
日本皇紀を基準にして考えたのでしょね、きっと。納得。
2014年は日本皇紀だと2674年です。
史実としてはまったくデタラメなんですが、記紀(古事記・日本書紀)では神武即位が紀元前660年の設定になっているため、西暦+660年が日本皇紀です。
実際の神武即位は241年ごろっぽいので、記紀では900年も古く見せているんですね。
2014年は日本皇紀2674年。
「2674」です。
なので平成26年7月4日を納采の儀に選んだのでしょう。
「26」は”開国”とか”開始”。
「74」は”歩み”とか”協定”。
皇室関係者で数霊辞典を見てる人がいるんじゃないの?
それで結婚式の10月5日は、1年前に伊勢の外宮で式年遷宮がおこなわれた日。
次作「遷都高天原」でも取り上げましたが、出雲の遷宮5月10日と外宮の遷宮10月5日は表裏。
10月2日に遷宮をおこなった内宮ではなく、外宮と出雲は表裏なんです。
それでもって、結婚式の日取りも外宮の遷宮と同じ10月5日にしたということは、出雲の神さん本当は外宮に封じ込められてます、明治以前のような外宮信仰を復活させましょ、明治以降ですよ内宮が伊勢信仰の中心になったのは、明治政府が無理矢理やったんです………的なメッセージだと嬉しいんですけどね。
多分違うでしょう。
10月5日、「105」は”世界平和”であり”守護”でもあり”アマテラス”でもありますので。
やっぱり見てるぞ、関係者が数霊辞典を。
その場合のアマテラスは誰を指しているのでしょう。
やはり出雲と表裏の関係にあるため……………