「赤土団子」

赤土団子を作るため、宇陀市大宇陀で採ってきた赤土にお塩とお神酒を練りまぜて、秤で正確に50グラムずつを分けてる姿に、家族は恐怖と不安を感じていたことでしょう。

それはともかく、宇陀での2日間で、宇陀市役所観光課主任の室さん、大宇陀の民芸館の皆さん、大宇陀まちづくりセンター「千軒舎」の辻本さん、曽爾村役場地域おこし協力隊員の甲斐さん、曽爾高原でヨモギ団子を売ってたおばちゃん、「古代大和は宇陀から始まった」の著者である松尾文隆さんらから、宇陀の歴史を詳しくお聞きすることができたことに、深く感謝いたします。

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「木曾御嶽山 再び」

健太が約1000年前に、石徹白(いとしろ)の白山中居神社界隈で共に修行をしつつ、あんまり素行が悪いので一緒に破門になった仲間のカズヒっていうのがいるんですけど、そのカズヒが木曾御嶽山の帰りにこんなことを伝えてきています。
今のカズヒは見えない存在で、2011年5月初旬のことでした。
前作「時空間日和」の307ページ上段を開いてみてください。

『神界にも大きなハタラキがあってな、長野と岐阜で神々発動の合図がありそうだぞ、近々』

それが何を意味するのかが判らないため、ボクは312ページでこんなふうに結んでいます。
“2014年まで待とう”と。
そして2014年に…………

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「宇陀と白山」

10月8日~9日の宇陀。
11月8日~9日の白山。
このふたつは別々に考えていたんですけども、違いました。
とうとう本格的に動き始めたようで、このドキドキワクワク感はタガーマ・ハラン以来でしょうか。

宇陀と白山つなぐれば

裏の回廊  開かれる

我れら根の国  はやすでに

つなぎておるが  表側

いまだ分断されしまま

裏は表に現るる…………

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「赤と白」

ワインの話ではありません。
宇陀の赤土や朱(丹)と、白山神界の白が今のテーマで、考えてみたら「紅白」でした。
赤土や朱の場合は”紅”というよりも”朱赤”なんですが一応は「紅白」ですし、新作「遷都高天原」のメインテーマ”日本とトルコの融合”で使用した太極図と同じ色の組み合わせでして、次は何をしろと。
ひとまず10月の8日~9日は宇陀へ、11月8日~9日は白山1周ツアーがあるので、何をすべきか考えてみます。

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「白山ぐるりと1周ツアー」

「金丸号(マイクロバス)」で行く、白山をぐるりと1周しながら紅葉に染まる白山中居神社(岐阜県石徹白)、白山長滝神社(岐阜県白鳥)、平泉寺白山神社(福井県勝山)、白山ヒメ神社(石川県鶴来)、白山スーパー林道、世界遺産の白川郷を巡るツアーです。
全部「白」ですから、別名”白い旅”と呼びます。

「あんた、脱神社宣言したんじゃないんですか?」
「ええ、しました(させられました)けど」
「だったら何で神社めぐりツアーなんてするわけ?」
「それはきっと神様のおぼしめし………だなんて口が裂けても言いませんし思ってませんので、白山の神々に聞いてください」

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「遷都高天原」

仕上がりが遅れまして大変お待たせいたしましたが、やっと出来上がりました。
製本工場でのトラブルのようで、他の書籍も揃って遅れてしまったとか。
しかも、アマゾンでの注文までが10月1日の開始になっておりまして、重ね重ねお詫び申し上げます。

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