「茅野市縄文ふるさと応援団」

長野県も諏訪市も白馬村もボクを観光大使にしてくれそうにもないので、自らすすんで”茅野市縄文ふるさと応援団”に入りました。団員No.0936の深田と申します。
最近「数霊屋総本家」には諏訪関連のこと以外ほとんど何も書いておらず、しかも多くが諏訪大社の上社(前宮・本宮)地区話題です。
けども上社地区は現在の行政区ですと、大きな茅野市全部と小さな原村と原村よりは大きいけど人口が少ない富士見町と諏訪市の一部で成り立っていて、要するに茅野市とその周辺が諏訪大社上社地区になります。
諏訪大社の御柱祭りも、上社の場合は御柱を曳行する14~15㎞のうち、前宮4本はほとんどが茅野市内で少しだけ原村内を、本宮4本も同じですが最後に1㎞だけ諏訪市内を曳きまして、主なる舞台は茅野市です。
そして茅野市といえば”縄文のヴィーナス”と”仮面の女神”………

縄文時代の土偶で国宝に指定されている5体のうち、”縄文のヴィーナス”と”仮面の女神”の2体が茅野市から出土していまして、まさに縄文土偶の町なんです。
ちなみに他の3体は北海道函館市の”中空土偶”と、青森県八戸市の”合掌土偶”と、山形県舟形町の”縄文の女神”です。
そして、これまで全国で発見されている土偶約1万4000~5000体のうち、はっきりと男性であることが判っているのは函館市の”中空土偶”のみで、他のすべては女性か、あるいはどちらとも判らない姿です。
というのも土偶の多くが女性であり、なおかつ何パーセントかは妊婦さんですが、土偶は性別を超えた精霊(あるいはシャーマン)として作られてもいるため、土偶の性別をはっきりさせる必要はないのかもしれません。

まぁ土偶が女か男かはともかく、応援団として茅野市をアピールする務めがありますので八ヶ岳などもご案内したいのですが、まずは「信州諏訪・御柱祭り体験と縄文の息吹を感じるツアー」で茅野市の魅力をお伝えいたします。
茅野市の有名人にも参加してもらいますし、”仮面の女神”が発見された遺跡にもお連れします。
そして縄文時代のお話もたっぷりいたしますので、あと2名様の参加をお待ちしております。
※注意:お申し込みは数霊屋総本家ではありません。イベントインフォメーションのコーナーに申し込み先が出ていますので、そちらまでお願いいたします。

写真:”仮面の女神”(中央)と”縄文のヴィーナス”(右)と応援団登録証と団員バッジ。

2016/ 8/13 16:57

2016/ 8/13 16:57