タマシイの素材になる素粒子についてを考え続けていても答えが出ず、原稿は370枚で止まったまま。
素材の最小単位が陽子や中性子だと話はラクだけど、つじつまが合わないことだらけなので、量子力学を学び直すことにしました。
放射線はα線・β線・γ線・中性子線などいろいろありますが、α線はヘリウムの原子核のことで、陽子が2個と中性子が2個のカタマリです。
このα線を防ぐには紙が1枚あればよく、陽子と中性子が合計4個だけでも紙を通り抜けることはできません。
もしタマシイの素材が、たくさんの陽子や中性子のカタマリだった場合、タマシイはほとんどの物質を通り抜けることができないことになります。
幽霊も人のタマシイがあの姿で現れているとするならば、幽霊は壁を通り抜けることはできず、誰ががドアか窓を開けるまで外で待ってないといけない。
幽霊って、出るのに毎回そんな苦労をしているのだろうか?
神や仏の本体にしても、最小単位が陽子や中性子だとしたら、神は閉じられた社から出入りできず、仏は仏像に宿れない。だって中へ染み込めないもん、陽子や中性子のカタマリは。
タマシイの重さが21グラムとか30グラムとかの研究(症例がたったの6人)がありますが、そんなに重くはないはず。
30グラムって、100円玉だと6枚、ハガキなら10枚の重さだから、例えばお墓参りに行って幽霊と正面からすれ違うときなんて、タマシイが30グラムもあれば何かかぶつかった感があるんじゃないだろか。
もし30グラムの内容が素粒子ではなくて、ニュートリノやクォークに比べるとバカでかい陽子や中性子のカタマリだった場合、すれ違うと完全に衝突します。ドンッ。
だからもっと小さな素粒子じゃないと話にならないんですが、重力子と相互作用してもらったほうがいいので、そうなると悩んでしまいます。
重力子(グラビトン)は余剰次元である別次元との往き来が可能だと仮定されているため、タマシイとか人の意識と重力子を相互作用させたいんですけどね。
と、そんなことばかりを考えていたら、正月は終わっていました。
頭を冷やしに雪の神岡へでも行ってこようか。
μニュートリノ418