冬の飛騨市神岡へ行ってまいりました。

重力子を検出する「KAGRA」の建設が急ピッチで進められていますが、部外者は当然のごとく近づくことができず、道の駅に設置されたスーパーカミオカンデのリアルタイムモニターでガマン。

たまたま神岡からの帰りに寄った本屋さんで、日経サイエンス3月号を見つけたら、特集で重力子と神岡の「KAGRA」の特集をしておりまして、時代は重力子になりつつあるようですね。

重力子の検出はアメリカvsヨーロッパvs日本の競争でして、今のところ日本は少し出遅れていますが、2015年から始まるであろう試験的な「KAGRA」の観測で完全に逆転することでしょう。

「KAGRA」の結果次第ではヨーロッパも2020年から新たな観測実験を始める施設を建設する予定でして、「KAGRA」については世界中が注目していますので、本格的な観測開始の2017年がとても楽しみです。

今までこのコーナーで何度も書きましたが、重力子は別次元から三次元へやって来ている可能性があり、その別次元が余剰次元だとすると人の意識や死後のタマシイがどのように残っているかが解明できるかもしれず、面白すぎます。

人のタマシイは陽子や中性子などのバカでかい粒子の集合体ではなく、素粒子が「場」を形成していると考えた方が納得できるため、重力子もはやく解明していただきたいです。

人のタマシイが陽子や中性子の集合体だとしたら、タマシイは壁や屋根どころか、紙1枚通り抜けることができず、それでは不自由でしょう。

放射線のアルファ線は、正体が陽子×2個と中性子×2個とが集まったヘリウムの原子核ですが、紙1枚で防げます。
タマシイが陽子や中性子の集合体ならば、お墓とかで死者のタマシイとすれ違ったらぶつかりますし。
これ以上詳しくは長くなりすぎますので次作に書きます。

ニュートリノがマヨナラ粒子だとすれば、ニュートリノは過去と未来へ同時に突き抜けるわけで、これまた面白すぎるんですが、今回の神岡では何もヒントになるものと出会えませえませんでした。残念。

唯一のなぐさめは道の駅「宙(スカイ)ドーム神岡」の、スーパーカミオカンデコーナーでした。

最後の写真の雪景色は、奥飛騨から望む飛騨山脈(北アルプス………長野県の安曇野や白馬からとは反対側から見た穂高岳)

μニュートリノ418

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