「part2」に出した、木曽御嶽上空からの写真を使った2007年の立春状には、
“いよよ動くぞ2007”
なる文句がありまして、印刷に出した直後の1月17日に、木曽御嶽山が噴火をしました。
2014年、遅れていた「遷都高天原」の出来上がりと木曽御嶽山の噴火がまたまた同時でしたが、「遷都高天原」の後半は長野県と岐阜県を隔てていた戸を開けることがテーマのひとつです。
以前このコーナーの「杉の戸」(5月23日)でも書きましたけど、
信州は 神州なりて神の国
飛騨は火騨
美濃は水濃にて火水(カミ)の国
ということで、長野県(信州または信濃)と岐阜県(飛騨・美濃)を隔てていた杉の戸が開きまして、それまで閂(かんぬき)になっていたのが剣でした。
信濃 片ハタラキ
飛騨美濃 片ハタラキ
ヒョウリ一体
サンミ一体
シンギ一体
最後のシンギ一体は”心技一体”ではなく”信(濃)岐(阜)一体”ですので、どうしても信濃(長野県)と岐阜県は結ばれないといけないようです。
「遷都高天原」の内容をあんまりバラすと買ってくださる人に申し訳ないのでもう止めますが、木曽御嶽山って岐阜県と長野県の長ーい県境のほぼ真ん中にあります。
それで、9月10日に52回、翌11日には85回の火山性群発地震が起きたので、ちょっとヤバイと思ってました。
クニトコタチ尊の木曽御嶽山の三笠山は東経137、30度に位置しています。
それってイザナミ(1373)でもあるのでしょうか?
ともかく、木曽御嶽山は地球へ真っ先に降臨した神々の集団「ミカミの霊団」が降りた山。
御嶽山のどこへ降りたかと申しますと、三笠山へ降りました。
三笠山は七合目の田の原にありまして、今回の噴火は田の原から登るルート沿いでした。
西、鞍馬36神
東、御嶽48神
この84柱の神々を「ミカミの霊団」といふ。
そんな木曽御嶽山はどえらい山なんです。
以上、私の1名山でした。