「風邪のひき方、お教えします」なんて言うと不謹慎に聞こえますが、風邪は身体の大掃除。
何年も風邪をひけない身体は、けっして手放しで喜ぶことではないんですね。
首を反らし、腕の疲れがたまっていた胸椎上部(1番~5番あたり)に負担をかけてゆるめたところ、見事に身体が風邪をひいてくれました。
ところがこの風邪、何かがおかしいんです。
布団にミイラ状態でくるまって汗をたっぷりかいたら身体が楽になったので、少し本を読んだところ頭蓋骨が瞬間的に固くなり、頭が重いし咳が出る。
この咳は目から来ていたのか。目の疲れは呼吸器に影響が出ます。
これは風邪を通して目の疲れを抜いてくれていたのでした。
この半年ほどで古代史の本を40冊ぐらいと大量の関連資料を読んだんですが、その前には約2年で素粒子関連の本を180冊読み、同時に原稿を650枚書いてるので、目の疲れはかなりひどい状態でした。
今回、もし風邪をひかなかったら4年前の健太と同じようになっていたかもしれません。
これ、かなり危険なことなんです。
最近は国内でも理解に苦しむ凶悪犯罪が頻発していますが、目の疲れがまったく関係してない事件はどれほどあるでしょうか?
ニュース番組では文化人らしきゲストが相も変わらずピント外れなコメントを垂れ流していて、それでは事件の本質は見えて来ないし、必ず同じ事件が繰り返されることでしょう。
健太は4年前、極度の眼精疲労から意識障害を起こし、その後ほとんど意識不明状態に陥りました。
もしその段階で痙攣を起こしていたら、呼吸が止まっていたことでしょう。
ありがたいことに健太は何も障害が残らずに済みましたが、目の疲れってそれほど危険なんです。
近所の歯医者さんが嘆いてましたけど、最近はちょっとヤバい患者が多すぎて、症状としては歯の問題として現れているけど、原因はほとんどが精神的なことなので困っちゃいます、って。
よーく判ります。
大脳の極度な緊張と目の疲れ。
大脳の緊張は性の問題が解決すればゆるむことも多く…………言い換えると、大脳の緊張は性の問題が解決しなければゆるまないことが多く、特にスピ系女子に多いです。
目の疲れは性の問題が解決したところで残るでしょうし、歯医者さんをも困らせ続けるでしょう。
もし風邪をひけたら出来る限り目を休め、本・テレビ・ケータイ・パソコンから離れていただくことをオススメいたします。
仕事でそれが不可能な場合、目を温めるか(アーユルヴェーダは眼球を温めないようですが)、頭の1、5番かマロの2番をしっかりゆるめてください。
そうか、歯医者さんは治療中に患者の目を蒸しタオルで温めてあげればいいのか。
よし、次の予約の日に話してみよう。
けどその先生、数日前に治療してもらったときは腰が痛くてほとんど動けない状態で治療してました。
患者の目を温める前に、先生の肩甲骨をゆるめてあげないといけない。
けど、先生の腰を治す前に自分の目をゆるめなければ。
目の疲れがゆるむと眠りの質が良くなり、抜け毛も減ることでしょう。
金縛りも目の疲れが原因のひとつです、ボクの場合は。
あっ、ヤバい。目が疲れてきたのでもう止めよ。