へヴィメタ物理学者の多田将さんの新刊を見つけました。

スーパーカミオカンデへニュートリノを撃ち込んでいるJーPARCは、放射線漏れ事故の処理が済んでないため、夏の一般公開が中止。
今年はお会いできなさそうなので、新刊を読んで次の一般公開を待ってます。

思えば1年半前、多田さんの著者「すごい実験」の表紙に“高校生にもわかる素粒子物理の最前線”って書いてあったので読んでみたのが始まりでした。

量子力学を学ぼうと思って以前に買った本が難しすぎ、悩んでいた時に見つけた「すごい実験」はボクにも理解できてしまって、それから1年半で素粒子物理学関係の本を120冊ほど買い、105冊は読んで10冊は途中で挫折しました。
残りの5冊は今日買ったので、今から読みます。

そろそろ健太と言納シリーズの原稿を書き始めたいのですが、タイトル「遷都高天原(せんとたかまがはら)
……祝 飛騨神岡大神宮
神検出……」(仮名)は、その名のとうりスピリチュアルサイエンスです。

105冊読んでも判らないことがたくさんありすぎて、とても原稿を書けるようなレベルではありません。

読み出しは面白かったリサ・ランドール著「ワープする宇宙
5次元時空の謎を解く」なんて、
「5次元の重力ブレーンから重力子グラビトンが、我々の暮らす膜宇宙のウィークブレーンに向かう場合は10のマイナス16乗までエネルギーが小さくなるが、標準モデルのフェルミオンやボゾンはウィークブレーンに隔離されているため………」
とか
「無限大の余剰次元は無限に多くのカルツァークライン粒子を生み出せるが………カルツァークラインモードは余剰次元運動量を持ち………カルツァークライン粒子はウィークブレーンでは最もつかまえやすい余剰次元からの密入国者だ」
みたいな内容ばかりが書いてあって、650ページ読むのに3週間もかかってしまったうえに、なお理解できていない。

だからもう少し学んでから書きます。
まず今夜は「すごい宇宙講義」から。

μニュートリノ418

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