カミオカラボ、飛騨神岡にオープン

飛騨市神岡の道の駅”宙(スカイ)ドーム神岡”内に、ひだ宇宙科学館「カミオカラボ」がオープンしまして、もちろん行ってきました。しかも一番乗りで。(写真:1)
オープンを前にしてマスコミのインタビューを受けてるのは、ニュートリノ振動の発見により2015年にノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章教授じゃないですか、やったー!
インタビュー後、陽子崩壊観測について少しお話を伺い、ついでに写真を撮っていただいてしまいました。(写真:2)
梶田教授は一番お会いしたかった物理学者さんなので、いきなり大感激の神岡です。

カミオカラボに入ると、まずはスーパーカミオカンデ型のスクリーンが設置されていて、映し出される映像はけっこう迫力がありました。(写真:3)
また、小型のスクリーンに現れる原子を捕まえて分子を作ったり(写真:4)、他にもチェレンコフ光を光らせる玉ころがしゲームやニュートリノ叩きゲームなどもあって、子供たちも楽しんでました。一番楽しんでいたのはボクですけども。
もちろん本物の光電子増倍管もズラリと並べられており、さすが世界一のデカさです。(写真:5)
結局、カミオカラボへは2日間で3回訪れました。

泊まりは1月と同じく茂利(しげり)旅館にお願いしてまして、案内された部屋は1号室。
やったぁ。1号室は小柴昌俊教授(2002年にノーベル物理学賞受賞)や戸塚洋二教授(ご存命なら2015年に梶田教授と共にノーベル物理学賞受賞は間違いなし)、それに梶田教授らが頻繁に利用されていた部屋なので、嬉しすぎてたくさん飲みました。
次の予定は8月の神岡飲んだくれ祭り。


写真1


写真2


写真3


写真4


写真5