先日、岐阜の山奥でネイチャーガイド(姉ちゃんガイドではありません!)さんに、山の木々についてのレクチャーを受けました。
これがまた面白くて感激しっぱなしだったんですが、一番の感動が山椒の木についてでした。
赤い実をつけた山椒の木があったんですが、ガイドさんが「これは実を付けてるので女木です。近くに男木があるはずだ」と。
はぁっ?
他へ移動すると、そこにも赤い実をつけた山椒の木があり、そのすぐ隣に実を付けてない山椒が並んで生えているではありませんか。
それでそのペアを「夫婦山椒」と名付けました。
山主さんは、いつかその夫婦山椒に注連縄をめぐらせ、その前で山椒を振りかけた味噌田楽でも販売しようかと………
写真では判りづらいですが、右側が赤い実をつけた女山椒で左側が男山椒。
ペアで並んで幸せそうでした。