「祝 光電子増倍管」

光電子増倍管、マイルストーン賞受賞おめでとうございます。
浜松ホトニクス社製の光電子増倍管は世界一の性能を誇る優れものでして、「神」を検出できるか否かはこの巨大目玉に掛かっているといっても過言ではありません。
「遷都高天原」の表紙も、光電子増倍管で埋めつくされたスーパーカミオカンデの写真にしたかったのですが、それについては東京大学側に拒否されまして…………

2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊教授が、浜松ホトニクス社に直径20インチ(50センチ)の光電子増倍管を無理やり製作させたことで、超新星爆発から発せられたニュートリノを人類は初めて検出することができました。

浜松ホトニクス社製のそれは、今や世界中の素粒子実験で使われており、スピリチュアルサイエンス的にも絶対に必要な製品です。
けど、残念なことに、浜松ホトニクスの社内見学を関係者に申し出たところ、”宗教”のニオイがする人物はムツカシイとのことで、今のところ見学は叶っておりません。

さらに、「遷都高天原」では大々的に光電子増倍管やスーパーカミオカンデを取り上げていますが、表紙にスーパーカミオカンデの写真を使用することが許されず、ニュートリノの存在を世間に広める活動をしていながら、けっこう疎外されてますでしょ。

まぁ世間ではそれだけスピリチュアルや宗教の世界は、科学の下にしか見られてないので致し方ないことなんですけど。
それを覆すためのスピリチュアルサイエンスですが、科学者からすればまだまだ相手にするほどの価値がないのでしょう。

けどいいもん。
そんなことではメゲないのだ。
どうしたら浜松ホトニクスの見学が可能になるのか、作戦を練ってやる。
執着って、明るく執着すればけっこう楽しいものでして、好きです。
執着を完全否定してすぐに諦めていたら、夢は叶わないし感動もないですからね。
“明るい執着”と”明るい農村”が広まると嬉しいです。

最近の素粒子物理学には大きな変化が出始めていて、今までの理論が覆るような大発見が近々なされるかもしれません。
その鍵を握るのは飛騨神岡の神岡鉱山跡地に建設された実験施設群でして、スーパーカミオカンデはもちろんのこと、東北大学ニュートリノ科学研究センターの「カムランド」、東京大学宇宙線研究所の「エックスマス」、他にも重力波の検出に取り組む「カグラ」と「クリオ」など、世界最先端の技術が集結しています。
「遷都高天原」のサブタイトルが
“祝 飛騨神岡大神宮群 神検出”
なのは、まさにそれらの実験施設で、タマシイの素材・神の原材料が発見されるであろうことを祝してのことです。

μニュートリノ418

(※写真はスーパーカミオカンデ内部。東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設の資料より)

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