やってしまったJーPARC

ハチの散歩から帰って来てテレビをつけたら宇宙戦艦ヤマトをやっていて、ちょうどグリーゼ581で敵と戦っていたので見いってしまいました。

地球から約20光年の距離にある恒星(太陽のように自ら輝いている星)のグリーゼ581は、太陽系と同じく複数の惑星(金星とか地球のように太陽のまわりを回る星)が発見されていて、中でも内側から4番目の星グリーゼ581gには、ほぼ確実に生命体がいるのではないかと考えられています。

それについてはNASAが発表するより2年半も前に「天地大神祭」で書いていたので(265ページと339ページ)、来週も観てしまうかも、ヤマト2199。

JーPARCがやらかしてしまいましたね。
昨年7月29日、茨城県東海村のJーPARCで、飛騨神岡のスーパーカミオカンデに向けてニュートリノを発射する加速器を直に触って感激していたのに。

もともと実験施設内は放射線量が高い(といっても危険なレベルでありません)ようで、一般解放は年に一度だけでしたが、この調子だと今年は中止になるのでしょうか?
もしそうなら残念です。

JーPARCの話、6月2日の各務原スピ・サイでお話しします。施設の内容についての話をです。放射線漏れについてではありませんよ。

写真は今回事故を起こしたハドロン実験施設と、もう一枚は陽子を加速してニュートリノをスーパーカミオカンデに打ち込む加速器の一部分。

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