日々是白馬村 part 7

移住25日目、前日(9月24日)から久しぶりに晴れた白馬村は秋の装いに包まれていました。
前日は2週間ぶりの快晴でしたがボクは松本市島立に鎮座する信濃国三ノ宮・沙田(ひさごだ)神社のオンバシラ祭りに参加しており、長野県民としては初のオンバシラなんですが、残念ながら昨年春の諏訪大社から続いた各神社のオンバシラはこれで最後です。
6年前の沙田神社では二之御柱を曳きましたが、今回は一之御柱に参加させていただきました。
造り酒屋前にさしかかるとお神酒が振る舞われ、そのお礼に子供木遣り隊が木遣りを披露(写真 1)。もちろん子供たちは甘酒ですけどね。

曳行途中、北を見れば快晴の北アルプス、西には乗鞍や穂高岳が頭をのぞかせ、南は八ヶ岳がその全容を見せてくれて、なんとも贅沢なオンバシラ祭りでした。八ヶ岳の手前が諏訪です。

オンバシラ祭りは各神社が6年ごとにおこなうため、次は4年7ヵ月後の諏訪大社まで待たなければなりません。1年半にわたり続いた各神社のオンバシラですが、とうとう終わってしまいました。今回もロスが大きく、ちょっと沈んでます。

24日、ボクがオンバシラに参加している間は健太がハチの世話に名古屋から来てくれていたので、翌日はハチも連れ立って3人?で野平(のだいら)地区へ散歩に。
野平からの景色は白馬村の中でも(多分)一番の美しさと雄大さがあり、最近ではアルプスの天然水のコマーシャルにも出てきます。
この日も気持ち良い秋晴れで、空には複数の鶴が翼を広げて舞っているような賑やかさでした(写真 2)。

健太は昼過ぎに帰ってしまったので夕方はハチといつものお散歩コースへ。
この道も秋でした(写真 3)。

久しぶりの快晴だったので、25日の朝は放射冷却のためか最低気温が9.8度まで下がりました。さすが白馬村。
けど翌日(26日)は曇っていたので最低気温も14.3度までしか下がらず、フツーの朝になりました。
冬になれば最低気温はマイナス15度まで下がるため、今が幸せなのかも。