1月8日。昨年12月の冬至以来、約半月ぶりにドカ雪が降りました。これでスキー場もひと安心でしょう。
白馬界隈には北アルプスの麓にスキー場がズラ～リと並んでいて、北から白馬コルチナスキー場、白馬乗鞍スキー場、栂池(つがいけ)マウンテンスキー場。ここまでが小谷(おたり)村。
白馬村に入り、岩岳スノーフィールドスキー場、八方尾根スキー場、白馬47(フォーティーセブン)スキー場、五竜いいもりスキー場、五竜アルプス平スキー場、白馬さのさかスキー場。
そして大町市に入って鹿島槍スキー場、爺ガ岳スキー場へと続きます。
他にも白馬ハイランドスキー場、白馬みねかたスキー場、青木湖スキー場、ヤナバスキー場、大町スキー場なども近隣にあったんですが、スキー客減少のため休業なのか廃業なのか現在は閉鎖されています。
けど、改めて書き出してみるとスキー場だらけですね。
それで、1月7日までは雪不足のため全面滑走ができたのは白馬47ぐらいだったらしいく、8日のドカ雪は恵みの雪となりましたが…………

なりましたが、車に積もった雪おろしと駐車場の雪かきで汗だくになり、部屋に戻っても暑い暑い。暖房なんて入れてなくてもです。
あまりにも暑いので半袖Tシャツになり、それでもまだ暑い。なので外はマイナス5度ぐらいですが窓を全開にしてしばらく過ごしてました。

翌日(9日)は快晴。放射冷却のため最低気温はマイナス14.9度まで下がりましたが、ハチと朝のお散歩へ。
風がないので特に寒さは感じず、朝日に照らされピンク色に染まる美しい北アルプスのモーニングショーを眺めて白馬村の日の出を満喫しているところは自分でも感心します。だって外はマイナス14.9度ですもん。

部屋へ戻ってコーヒーを飲みながら観ていた羽鳥慎一のモーニングショーが終わるころハチと2回目の散歩へ。
スノーピークの施設前を通ったら、相変わらずスターバックスへ来た観光客がわんさかいました。
広い駐車場があるのにわざわざ店の前の目立つ位置に停めてあるのはいつも世田谷ナンバーや品川ナンバーのポルシェとかメルセデスです。はいはいご苦労様。
日本語を話すガイジンがいたので、メルセデスを指差し
「こいつら田舎モンで家の近所にスターバックスがないから、わざわざ白馬まで来てここへ寄るんだぞ」
と言ってやったら
「ノーノー、ここは景色が素晴らしいから来るんだよ」
と、世界一つまらんことを言いやがった。
わかっとるわ、そんなこと。お前、ナニ人だ。ドイツ人だろ。

たしかにスターバックスからの景色は素晴らしいのでここへ来たいのもわかるけど、車はちゃんと駐車場へ停めましょう、世田谷ナンバーや品川ナンバーのポルシェとかメルセデス。

スターバックスはスノーピークの施設内にありロケーションは抜群です(写真 1)。

スターバックスのテラスから眺める北アルプスはこんな感じ(写真 2)。

ハチもこの散歩コースは毎日一度は通ります(写真 3)。