大訂正その2。と言いたいところなんですがその前に、聖徳太子話題はみなさん食い付きがいいですね。
大河ドラマで国民に一番望まれてるのが聖徳太子だそうで、けど本当に実在だとすると太子は西突厥(にしとっけつ)の王か武将なので、現代でいえばカザフスタン人になってしまいます。NHKが聖徳太子役をカザフスタン人にやらせるのはまだ無理でしょうね。
それに高句麗の女性に生ませた娘を倭国(日本)へ連れてきて倭国王(天皇)にしているらしく、そんなことをNHKがどこまで描くのだろうか見てみたいですが、まぁ絶対に無理でしょうね。
そのカザフスタン人は相当な権力や腕力を振るい各地を制圧してきたようで、特に唐には反発し続けていたようです。反唐派の急先鋒ですね。まるで後の天武天皇みたいだ。
ハチが10歳になりました
約2年前にカミさんが旅立ち、健太は中国やカナダの大学を行き来しているので、毎日ハチと平穏に暮らしています。6月20日でハチは10歳になりました。
写真1:「ねぇ父さん、ボクおりこうにお留守番してるから、仕事が終わったら急いで帰ってきてね。約束だよ」
写真2:お風呂やトイレに入ると、いつまでも階段下で待機してます。
「ここで待ってれば、いつかは出てくることをボクは知ってるのさ」
写真3:書斎の机の片隅でしばらく昼寝をしてくれますが、2時間が限度です。
「あのぉ、すみません。いつまで原稿書いてるんですか。散歩の時間なんですけど判ってます?」
写真4:「うちの父さん、お酒を飲みながら”寅さん”を観はじめるとちっとも遊んでくれないから、もうボク寝る」
写真5:家の前の空き地で遊んでいて、
「あっ、父さん。宅配便が来たよ。」
糺日本書紀 part19
古代史についていろいろと書いてきましたが、その解釈において大訂正があります。
これまでは日本書紀のデタラメを暴くにあたり、日本書紀に描かれている世界の中で糺そうとしてきました。つまり、日本書紀は史実でないと否定しつつも、日本書紀の枠の中で物事を解決しようとしていたわけです。
とはいっても唐や三韓(百済・新羅・高句麗)、それに韓半島南端にあった伽耶諸国の歴史と比較しつつ、当然ながら倭人(日本人)であると考えがちな天皇(大王)やその近辺の人物が、少なくとも飛鳥・奈良時代までは渡来人もある程度は含まれているであると理解してました。そう、政治の中枢はに外国人もけっこういたのだと。
しかしここへ来て……………………
糺日本書紀 part18
part16の続きです。
第36代の孝徳天皇は在位中に元号が変わっていまして、
・大化=645年6月19日~650年2月15日
・白雉(はくち)=650年2月15日~654年10月?日
なんですが、大化期は鎌足に持ち上げられた蘇我倉山田石川麻呂が即位していた可能性があると、part16ではお話しいたしました。石川麻呂が自害に追い込まれると翌年に元号が大化から白雉に変わってますし。
ちなみに天皇が在位中に元号を変えた例はいくらでもあり、令和天皇は第126代ですが、元号は大化から数えて248番目なのでほぼ2倍です。在位中にしょっちゅう改元していたんですね。
ですが、孝徳大王の場合は実際に天皇が途中で変わったとも考えられるため、それで蘇我入鹿の暗殺において鎌足に荷担した石川麻呂が大王に持ち上げられていたのではないかと考えていました。
ですが、即位していたのは石川麻呂ではなさそうでして…………
対馬、再び
4月に長崎県の対馬へ古代史を調べに行ってまいりました。
前回は和多都美(わたつみ)神社のイソラヱビス(磯良エべス、写真:1)などを調べることが目的でして、イスラエルへ行く直前の2009年の9月でしたので、ほぼ10年ぶりになります。
10年前は着いた翌日が旧暦8月1日だったため、ちょうど和多都美神社では年に一度の例大祭の日でして、そのあたりは「ヱビス開国」に詳しく書きましたので省略します。
今回は神社伝承ではなく真面目に古代史を調べてまいりまして、それを弥栄古代史研究室に書くつもりでしたが、これがちっともまとまらないため、ひとまずニュースで対馬旅行的にまとめました。
観光PR動画、我が家で撮影
愛知県犬山市は国宝犬山城や明治村、リトルワールド、日本モンキーパーク、木曽川の日本ラインくだりなど観光都市として栄えていますが、先日、外国人向けの観光PR動画が我が家で撮影されました。
飛騨市ファンクラブ
『諏訪古事記』を書くため毎月2~3回ほど諏訪地方を訪れているうちにいつしか茅野市の面白さに魅了され、茅野市縄文ふるさと応援団に入りました。
そしてこのたびは岐阜県飛騨市のファンクラブにも入会しまして、会員証と名刺が飛騨市より届きました。
大阪桐蔭高校から中日ドラゴンズに入団した根尾昂(ねおあきら)選手は飛騨市河合町の出身なので、地元の盛り上がりは凄まじいですし、スーパーカミオカンデやカグラ、カムランドなどの素粒子を観測する施設があるのは飛騨市神岡町で、3月末にはカミオカラボがオープンしました。すでに神岡町からノーベル賞受賞者が2人出てますが、まだまだ終わらないでしょう。
そして4月1日、新元号を発表する際に「令和」の文字を書いた茂住修身(もずみおさみ)さんは飛騨市古川町のご出身ということで、今年は飛騨市が熱い!
茂住さんの作品は飛騨市古川町のあちこちで見ることができます。
そうだ、古川町は映画「君の名は」ファンにとって聖地なので、モデルになったらしいお店や神社には今でもファンが訪れています。
しだみ古墳群ミュージアムがオープン
4月1日、しだみ古墳群ミュージアムがオープンしました。
ミュージアムは我が家から東へちょうど1㎞の距離なのでハチの散歩コースにありまして、プレオープンの3月30日と31日には3回も行ったのに人が多すぎて1度も展示場には入れないありさま。マジかよ!
2日間は入場無料だからなのか、先着1000名には記念品がもらえるからなのか、それとも古墳にコーフン協会の”まりこふん”さんのライブがあるからなのか、とにかく人だらけで、世の中に古代史ファンってこんなにいたっけ?
仕方ないので4月1日の正式な開館日に行ったら、あれまぁすんなり入れました。
あっ、赤塚先生だ!
“令和”初の整体教室はより充実します
“令和”で最初の整体教室(5/25~)は埼玉県川口市に決まりましたが、教室で使用する教材がより充実してまいりました。
不眠症や偏頭痛、目のかすみ、歯の痛み、脳卒中の再発防止などには頭の5番(頭部第5調律点)ゆるめますが、今までは少し判りにくい部分がありました。
頸椎と頭蓋骨の繋がり目がはっきり判る模型が増えたため、頭の5番はより理解しやすくなると思います。
また、花粉症も頭の5番をゆるめると鼻水が止まる人もいますので教室でさらに研究してみましょう。
頭蓋骨のある部分をゆるめ、突発性難聴への対応もお教えします。
弥栄整体のメインである肩甲骨も模型は揃ってますので、肩甲骨の第1~第5エリアについてもより深く、そしてより楽しく学んでいただきます。
これがまた面白いのナンのって、驚くほどの効果があるので楽しみにしていてください。
教室はまだ空きがあるため、興味をお持ちの人はぜひともご参加ください。
カミオカラボ、飛騨神岡にオープン
飛騨市神岡の道の駅”宙(スカイ)ドーム神岡”内に、ひだ宇宙科学館「カミオカラボ」がオープンしまして、もちろん行ってきました。しかも一番乗りで。(写真:1)
オープンを前にしてマスコミのインタビューを受けてるのは、ニュートリノ振動の発見により2015年にノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章教授じゃないですか、やったー!
インタビュー後、陽子崩壊観測について少しお話を伺い、ついでに写真を撮っていただいてしまいました。(写真:2)
梶田教授は一番お会いしたかった物理学者さんなので、いきなり大感激の神岡です。