「遷都信濃国 vol.31」

もし史実としての「壬申の乱」はなかったとしたら…………
少なくとも「大化の改新」はなかったようですし、日本書紀に記されているようなカタチで蘇我入鹿が殺害された「乙巳(いっし)の変」もなかったみたいですね。
それに663年、百済救済のため天智が2万7千の大軍を送った「白村江の戦い」も、実は660年に滅ぼされた百済の王族・貴族を迎えに行っただけかもしれないんです。
さて、どうしましょう。

白村江の戦いでは倭軍が唐・新羅連合軍に敗れた後、唐は高句麗に攻め入ったために倭国は唐に攻められずに済んだ。今まではそう教えられてきました。
けど実状は白村江の戦いの後、倭国は唐・新羅連合軍に占領されていたようで、唐・新羅連合軍GHQの最高司令官マッカーサーとして倭国に赴任したのが新羅の金多遂なのかもしれません。後の天武天皇です。(天武天皇金多遂説)

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「16年」

関東大震災は(19)23年。
東日本大震災は平成23年。
西暦と元号の違いはあれども「23」年に起きました。

東日本大震災では九段会館でも被害があり、2人死亡26人負傷。
九段会館は2・26事件の対策本部です。
2・26事件は昭和11年。
東日本大震災は(20)11年。
どちらも「11」年です。
2・26事件では裏で本当に”すり替え”があったのか、謎のままですが、「226」の裏は「622」。
「622」を半分にすると「311」。
なーんか関連付けたくなる数が現れます。

で、太平洋戦争開戦は昭和16年。
今年は(20)16年。
人類はまた愚かしい行為をくり返すつもりなのでしょうか?

札幌・洞爺「神と人の意識と素粒子と」のご案内

とってもわかりやすい素粒子と宇宙のお話です。今回は素粒子についてだけではなく、前半は楽しい天文学のお話もします。
油井亀美也さんがISS(国際宇宙ステーション)で活躍され、「はやぶさ2」が地球の重力を利用したスイングバイを成功させて小惑星「りゅうぐう」へ向かい、金星探査機「あかつき」は金星軌道の突入に成功したりで、宇宙は興味深い話題でいっぱいです。
ですから、まずは太陽系を1億分の1にまでスケールダウンして、太陽系の大きさや距離を実感していただきましょう。
他にも宇宙の美しさや不思議なお話をたくさん用意しますので、宇宙の神秘を楽しんでいただけると思います。
そして後半は素粒子。
もちろんニュートリノの話もたっぷりと…………

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「祝 113番元素」

113番元素の発見では認定をめぐり日本とアメリカとロシアが競い合っていましたが、軍配は日本に上がってめでたしめでたしです。
各地の「宇宙と素粒子のお話」で、そろそろ113番元素に”ジャポニウム”の名前が付くかもしれないと、皆さんにはお話ししていましたでしょ。
テレビなどのニュースで新しい元素の発見は”日本初”のことだと報道していましたけど、実は1908年に小川正孝さんが新元素を発見しているんです。
なので1909年の元素周期表には「ニッポニウム(Np)」と名付けられた元素がありました。現在の周期表で43番の位置です。
ところが、43番元素だと思われてたニッポニウムですが、詳しく調べてみたところ75番元素だったんです。

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札幌&洞爺 「神と人の意識と素粒子と」の予告

2月21日(日)札幌
2月23日(火)洞爺
にて「神と人の意識と素粒子と」と題した、数学や物理が苦手な人でもすごーくわかりやすい宇宙と素粒子のお話し会を開催します。
大好きな冬の北海道ですのでとても楽しみにしています。
※数霊セミナーではありませんのでご注意ください。

1月30日(土)の仙台「数霊セミナー&ワーク」は、こちらで案内を出すことなく主催者さん側の募集で定員いっぱいにしていただきましたので、北海道はちゃんとご案内します。
札幌の会場は札幌市中央区のイデアワークスさんで、洞爺は映画「大地の花咲き」の舞台になった佐々木ファームさんです。
佐々木ファームの村上さんご夫妻には「弥栄三次元」に登場していただいてまして、先ほどの電話ではJAXA(宇宙航空研究開発機構)からニンジンの注文があったそうです。エンジンじゃなくニンジンです。
だったらJAXAのユニフォームを着てお話しすることにしましょう。
申し込み先や時間など、詳しくは決まり次第お知らせいたします。

「20万㎞と新年」

明けましておめでとうございます
超しましてありがとうございます

年越しの数時間前にとうとう3代目赤レガシィが20万㎞を超しまして、超したら年も越しました。
レガシィの赤いステーションワゴンばかりを乗り継いで3台目になりますが、赤は販売台数が極端に少ない限定車で、特の今回の赤はは全国で64台しか販売されてないらしく、中古を探して京都まで買いに行きました。
5月に「7」が並び、9月には「8」が並びましたが完璧な揃え方ではなかったため、今回はパーフェクトを狙ってみたところ希望していた通り大晦日に「9」と「0」が並んでくれました。

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「御柱祭り用のハッピ完成」

諏訪の御柱祭り用に作ったオリジナルのハッピが完成しました。けっこう費用がかかりましたが、元旦から2月15日まで続く氏子さんたちの早朝願掛け詣りもこれを羽織って見に行きます。
当初は紺系2色だけの予定でしたが手違いでこのようなカラフルになってしまい、けどまぁそれも良しとしましょう。背中の御柱はペンで書いた絵をプリントしてもらいました。
それで、ついでにTシャツにもプリントしてみました。

“諏訪大社”の文字はどこにも入れず、大社の御柱祭り後に諏訪の各地でおこなわれる他の神社の御柱祭り………小宮御柱祭りと呼びます………にも着られるようにしちゃいました。

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「諏訪古事記 その10」

古事記でタケミナカタはタケミカヅチに追われて出雲から諏訪へやって来たことになっていますが、そもそもタケミカヅチって誰なんでしょうか?
タケミカヅチが御祭神の鹿島神宮は諏訪大社の上社(前宮・本宮)から真東にあり、どちらも北緯35度58分~59分あたりです。
1分のズレは地表で1850メートルほどですので、約230㎞の距離と神社創建の時代を考えれば、見事な真東といっても差し支えないでしょう。

鹿島神宮のタケミカヅチはフツノミタマノ剣の神格化でもあるわけですが、フツヌシを祀る香取神宮と鹿島神宮がセットになったのは藤原(中臣)氏による企てです。
天皇家の祖先を祀った(ことになっている)伊勢の内宮・外宮に倣い、自分たちの血筋を神格化するため、鹿島・香取を利用して同じことをしたかったのでしょう。

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「杉原千畝」

杉原千畝さんは岐阜県八百津(やおつ)の出身で、八百津は栗きんとんが美味しい山あいの小さな町です。
八百”津”というぐらいですから、昔は船の往き来が盛んな川港だったのでしょう。

エルトゥールル号に引き続き”待ってました”の映画でしたが、観に行くならあらかじめパンフレットでストーリーを確認しておかないと、前半の展開が早すぎてワケがわかんないかもしれません。
たまたま映画館に早く着いてしまい、暇だったのでそれをしたんですが正解でした。
両隣りに座った爺さん婆さんたちなんて特に前半はチンプンカンプンだったようでして、諜報機関にわりと詳しくてもあれは判りにくかったです。

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