今日も「宇宙と素粒子について」の講演会があるため、話す内容を頭の中でシミュレーションしながらハチの散歩から帰ると、朝刊の一面に南部陽一郎教授の訃報が出ていました。
「予言者」
「10年先のことは南部に聞け」
「和製アインシュタイン」
福井県出身の天才物理学者はそう呼ばれ、2008年に「自発的対称性の破れ」理論でノーベル物理学賞を受賞されてますが、物理学界では”遅すぎる”とささやかれていました。
なぜなら、過去に南部教授の発表された理論は、すでに3つのノーベル賞が授与されていても不思議ではないほどの内容で、和製アインシュタインの名は決して大げさではないんです。
けど、考えてみればアインシュタインも南部教授と同じでした。
「7月26日、深田剛史&小嶋さちほ Live in 名古屋」
「宇宙と素粒子のお話」ではこんなこともします。
7月14日のこと、2006年1月にNASAが打ち上げた「ニューホライズン」が9年と6ヶ月をかけて冥王星に最接近しましたので、1億分の1スケールで太陽系を実感していただくため、小道具を用意いたしました。
楽しいです。
ぜひご参加ください。
以下は主催者様からの案内をそのまま掲載いたします。
「7月26日、深田剛史&小嶋さちほ Live in 名古屋」
急きょ決定した小さなライブが名古屋市内(多分東区)であります。
いつもの数霊&音魂のカップリングですが、今回は「宇宙と素粒子のお話」と「音魂ライブ」です。
「曼荼羅作品展&整体教室 in 神戸」
6月に名古屋と岐阜で開催した「曼荼羅教室と宇宙のお話」は、両日とも定員いっぱいMAXギューギュー詰めで楽しい教室になりました。
曼荼羅の講師として神戸から来ていただいた”さかいゆきこ”さんの作品展
「曼荼羅作品展 第二章
ハートからの贈りもの
~AUNの響き~」
が神戸で開催されます。
作品展は大小さまざまな300点ほどの作品が展示され、ミロク方陣曼荼羅のポスターや曼荼羅と言霊ポストカードなどの販売もありますのでぜひお立ち寄りください。
また、8月30日(日)から始まる整体の第2期神戸教室ですが、あと2名様のみ参加していただけることになりましたので、興味をお持ちの人がいらっしゃればお申し込みください。
最近の5級コースは内容がますます充実してまいりました。
「遷都信濃国 vol.24」
天武天皇が信濃国を陪都先に選んだ理由が少しずつですが見えてきました。
お馬さんのお話しです。
長野県では馬のお墓がたくさん発見されています。それだけ馬の生産が盛んであり、同時に馬を大切にしていたのでしょう。
5世紀ごろの馬はとても小さく、体高は1メートル30センチほどしかない中型馬で、その遺伝子を受け継いでいるのが現在の木曽馬(背が低くてずんぐりむっくりした体格)であろうと考えられています。
木曾御嶽山の麓には木曽馬の牧場があり、背に乗って散歩することができますが、古代の人たちもそうしていたのでしょうか?
また、馬具が古墳の副葬品として、群馬県・静岡県・福岡県と並んで長野県からも多数出土しています。
[骨の妙味 40]
とうとう40回目になりました。
今回は”苦労した手・よく働いた手”についてお話ししようと思います。
指の関節が極端に太くなったり曲がってしまった手、あるいはコブシを握れないほど指全体が腫れぼったくなってしまった手を、”苦労した手”とか”よく働いた手”なんて言いますでしょ。
わりと女性にも多く、そんな手を見るたびに細くスラッとした指に戻してあげたくなります。
技術的にはそれほど難しいことではないんですが、時間がかかるんです。なのでコツをつかみ、ご自分でゆるめればいいです。
テレビを観ている時間とか、お風呂の中でとか、根気よく毎日ゆるめてあげれば、よっぽど酷い状態じゃない限りほっそりスリムな指に戻るはずです。
「整体教室in福井県鯖江市」
メガネの街、鯖江市です。
人口が増えている地方都市、鯖江市です。
空が広くて住宅街の路地も広くて市民の心も広い鯖江市です。
福井教室の会場は、福井市のお隣り鯖江市に決まりました。
春の選抜高校野球大会で福井県の敦賀気比高校が、春夏を通じて北陸勢初の全国制覇を成し遂げたのは4月1日。
“福井”の数霊も「41」になるため、今年は福井県で整体教室を開催したいと思っていました。
“主婦のための家族にしてあげられる整体教室”、北陸初開催です。
今までは富山や福井からわざわざ岐阜や名古屋の教室まで通っていただいてましたが、やっと鯖江市に会場が決まりました。
「整体教室in岐阜」
最近はヘッドセラピーやヘッドマッサージが増えているのようですね。
それは数年前から予想されていたことで、当然といえば当然。現代人にはものすごく必要なことです。
しかし、専門家による手技・手法は誰でもがすぐに真似できるものではないため、近い効果が確実に得られ、しかも施術する側にはほとんど肉体的疲労がない方法をお伝えしますので、ぜひ学んでみてください。
教室で”頭の1番”と呼んでいる頭部第1調律点を押さえることで神経の高ぶりが鎮まり、身体中のカユミがおさまることもありますし、落ち着きが出てくる場合もあります。
もちろんそれは”絶対”ではありませんが、お子さんの症状をお母さんやご家族が和らげてあげられる可能性は充分にありますので、興味をお持ちでしたらぜひご参加ください。
「遷都信濃国 vol.23」
長野市の市立博物館で古墳を専門に研究されてる学芸員氏にボクは、閉館時間を過ぎても質問し続けていました。(迷惑な奴だ!)
そして最後にこんなことを聞いてみたんです。
「考古学の見地からですと、諏訪のタケミナカタはどのように考えていらっしゃいますか?」
「…………タケミナカタ?」
「はい、諏訪大社の御祭神です。いついつの時代の人ではなかろうかとか、神話に出てくるタケミナカタのモデルは諏訪の誰それではないかとか」
それまで熱心に話してくださっていた学芸員氏が急に冷めた目でボクを見て、あきれた顔でこう言いました。
「そんな人はいません」
「遷都信濃国 vol.22」
“信州信濃のソバよりも、
あたしゃあなたのソバがいい”
この名言、タケミナカタが安曇野から戸隠にかけてを旅した際に残し、その数百年後に今度は天武天皇が飛鳥浄御原律令の制定時に引用したため現在まで受け継がれてる…………わけがないのでそんな話を信じてはいけませんが信州はソバが美味しいです。
信濃国の大国主タケミナカタは出雲での名を御穂須須美(ミホススミ)と申しまして、”御穂”は”美保”と同じに考えられています。美保神社の美保であり、美保関町の美保です。
2008年8月26日、諏訪大社の前宮で大がかりな神事をしたときのこと、祭壇に諏訪と出雲のススキが必要だったので、島根県の美保関町までススキの穂を採りに行きました。
神事の数日前、わざわざ名古屋から美保神社が鎮座する美保関町まで片道500㎞の道のりを夜中に走って。