「宇陀の歴史は逆さ吊り」

久しぶりに宇陀話題です。
宇陀の地には封じ込めがまだまだたくさんあるようで、宇陀に近付くにつれ「その地へは平身低頭でまいれ」と促されます。
血で血を洗う争いを生き抜いた先人の子孫が、今でもその地で生きながらえているのでしょうか。
宇陀には2箇所に「血原」の名が残っており、宇賀志のそこには血原橋も架かっています。
その血原橋でのこと。
東京の女性からいただきました。

はやさかる

宇陀の血原を訪(おとな)う人の

足音響く地の底深く

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「ハイパーカミオカンデとLHC」

ニュートリノ解明の希望ハイパーカミオカンデ計画がついに動き始めました。
総予算は削って削って800億円。予算がかかりすぎるILC(国際リニアコライダー)の10分の1以下におさまったようです。
建設されるのはもちろん奥飛騨神岡の地下で、スーパーカミオカンデのすぐ近く。
ニュートリノの研究がメインですので、「神と人の意識と素粒子」の関係性を(勝手に)進展させられるであろうと期待しています。

また、ヒッグス粒子を発見した後にパワーアップのため改良していたセルン(ヨーロッパ合同原子核研究機構)のLHC(ラージハドロンコライダー)もいよいよ実験が再開され、おそらく新粒子が発見されるでしょうから、「タマシイの素材、神の原材料」も新たに(勝手な)解釈を加えられるかもしれません。

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「締め切りのお知らせ」

☆6月からの整体豊橋教室は定員になりましたので、締め切りにさせていただきます。

☆6月20日「曼荼羅教室と宇宙のお話」の名古屋教室は定員に達したため、締め切りにさせていただきます。
なお、6月21日の岐阜教室はまだ空きがあるため、ご参加をお待ちしております。

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「遷都信濃国 vol.19」

アマテラスって誰?…………妙に納得してしまう仮説のひとつ。

ここでのアマテラスは天照皇大神(アマテラススメラオオカミ)のことではなく、女神アマテラスです。
天照皇大神の正体はご存じ天照国照彦天火明櫛甕玉饒速日尊(アマテルクニテルヒコ・アメノホアカリ・クシミカタマ・ニギハヤヒノミコト)、つまりニギハヤヒですがそのアマテラスではなく、不比等氏がニギハヤヒ隠しに用意した女神アマテラスは誰を想定して創作されたのかということです。
この不比等アマテラスが今や超一般的に伊勢内宮のアマテラスとして、そして女神のイメージも定着してしまっていますが、そんなアマテラスにもモデルがいます。
不比等氏は神をモデルにして人(支配者・権力者)を神に見立てたのではなく、人(自分たち)をモデルにして神を創作したのだとしたら…………やることがスゴすぎる。

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[骨の妙味 36]

今回はアトピー性皮膚炎についてです。
まだ試した回数が少ないためにはっきりとしたことは申せませんが、ひょっとしたら痒みを抑えることができるかもしず、それが頭部第1調律点(通称、頭の1番)を中心としたオデコから髪の生え際にかけてのエリアです。
アトピー性皮膚炎ではありませんが、昨年10月にわざわざカリフォルニアから名古屋までいらっしゃったパーキンソン病のお客さんも、同じエリアの固く飛び出た箇所を2日間連続でゆるめたら、身体の動きもしゃべり方も驚くほどスムーズになり、本人もこちらもビックリでした。かなり時間がかかりましたけど。

カリフォルニアにお住まいなので続きができずに残念ですが、同じエリアがアトピー性皮膚炎にも効果があるとすれば、ポイントは前頭葉にあります。以前にも書きましたが、その続きです。

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「遷都信濃国 vol.18」

歴代の天皇で、確実に血筋が入れ替わっているのが、
☆伽耶(加羅)の出身で本当は初代であろう第10代崇神。(初代であるならば血筋が入れ替わったのではなく、血筋の始まりと言うべきですが)
☆(日本列島へ先に渡来した百済の)ピリュ百済人らしき第15代応神。
☆(あとから渡来した百済の)オンヂョ百済人かもしれない第26代継体。
と考えられていて、応神にしても継体にしてもナゼか敦賀(福井県)がひとつの鍵になっているようです。
これは北部九州に上陸していた勢力(血筋)に対し、ずっと東の敦賀あたりから上陸した血筋があったことを示唆しているのでしょうか。
たしかに若狭湾は韓半島からの渡来人が上陸するには適した入り江が続いており、特に若狭湾の東端にあたる敦賀湾は絶好の地形ですので。

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「遷都信濃国 vol.17」

古代史では個人の想いや行動を推測する際、ひとくちに”あの人は百済系だから”とか”彼は蘇我の血筋だから”とか”南朝に近い立場だから”では片付けられない問題があります。
それは現代でも同じで、自民党vs民主党においても自民党の議員全員が同じ意見とは限らず、中には民主党寄りの意見を持った人もいるでしょう。
また、日本vs韓国や日本vs中国の対立にしても、問題点が何であれ双方に賛成派もいれば反対派もいるはずです。

古代史をひもとく場合についつい陥りがちなのが、あの天皇(大王)は百済系だとか蘇我氏の血筋だとか、あるいはあの神は天つ神系だとか出雲系だとかで振り分けてしまうことです。
今までどれほどそんなあやまちを繰り返してきたことか、数え上げたらキリがありません。
しかし、そういった表面的な立場をいっさい無視してしまうと、今度はなにも推測できなくなってしまい、そのような状況を個人的には「古代史の憂鬱」と呼んでます。

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「STAP細胞 番外編」

STAP細胞に関しては、いまだに世間を惑わせるデマが飛び交っているようで、デマを流す本人が意図的に世の中を混乱させようとしているのなら納得もできますが、もし小保方実験でマウスの細胞がSTAP化に成功したと本気で信じているのなら…………うーん、幸せならいいか、それでも。

小保方氏はあの論文がネイチャーに掲載される前の年にも、同じ論文を三大科学雑誌のネイチャー、セル、サイエンスに送っているんです。
2012年4月にネイチャーへ、6月にセルへ、7月にはサイエンスへそれぞれ投稿し、当時はSTAP細胞の名ではなく、ネイチャーとセルへは”動物カルス細胞”で、サイエンスには”SA細胞”として。
もちろんどれも不採用でしたけども。

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「遷都信濃国 vol.16」

天武天皇が信州信濃をナゼ遷都先の候補にしたのか、現地へ調べに行きました。
遷都先に名前が挙がっているのは浅間温泉と美ヶ原温泉でして、いずれにしても松本市の中心(松本城あたり)から直線で3㎞程度の距離にあります。
浅間温泉の文化センターで地元の古代史研究家を紹介していただきましたが、天武による信濃遷都の真相はなかなか見えてこず、何度か現地を訪ねてみないことには答えが見つからないかもしれません。
しかしヒントになることもあり、それが「馬(駒)」です。

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