日々是白馬村 part 11

ヒデキ、かんれきーっ!
昔々、たしかバーモントカレー?でこんなCMがありましたが、ヒデキじゃなくても還暦です。
スマイル・アップ誕生と共に迎えた10月17日還暦の朝は気持ちいい秋晴れになりました(写真 1)。

50代最後の昨日、白馬村じゃないんですけどお隣り小谷(おたり)村の栂池(つがいけ)自然園へ三十数年ぶりに行ってきました。
紅葉は終わりかけだよと聞いてはいたんですが、やっぱり遅かったです(写真 2)。

これではまったく冬の色彩で、自然園へ行くまでのゴンドラやロープウェイ直下の景色のほうが色付き鮮やかでした。
自然園へ着くと雲や霧が出ていましたが、ときおり陽が射すと紅葉の名残を垣間見せてくれ(写真 3)、けどこれが限界。
次に行くときは10月初旬にします。

それと、たくさんのお祝いメールや贈り物が届きまして、本当にありがとうございました。
中でも笑ってしまったのが、スーパーカミオカンデと、オンバシラに乗るボクと、白馬村を散歩中のハチがチロルチョコレートになっていまして、45個も入ってました。

ヒデキ、かんげきーっ、です。ヒデキじゃないけど。

日々是白馬村 part 10

10月5日、早朝の雨があがり虹が出ました。太陽が高い位置にあるので陸橋のような虹でした(写真 1)。山は見えません。

10月6日、夜半に降った雨がやみ、今日もまた虹が(写真 2)。山は見えません。

10月7日、山が見えました。
はぁー?………えーっ、ゆーきーっ!
雪です(写真 3)。

朝日に照らされた雪山が出現。山頂は雲に隠れてますけどいきなり雪化粧です。どうやら5日に降ったようです。
恐るべし、地球上最高の芸術家、大自然。
お昼の散歩はさらに雪山が現れました(写真 4)。

日々是白馬村 part 9

つい数日前(9月30日)までは暑い暑いと文句を言ってましたが、10月に入ったその日の午後から急に涼しくなり、3日には早朝散歩でハチのリードを持つ手がかじかむほどの寒さになりました。
アパートに戻ってNHKのデータ放送で気温を確認したら6.2度でした。半袖からいきなり手袋ですか。やりますなぁ、白馬村。
ちなみに10月3日は登山(10・3)の日なんですってね。この日は快晴でした(写真 1)。

ところが西(北アルプス側)は快晴なのに東を見ると曇っていて、白馬駅方面には霧が立ち込めてました(写真 2)。

アパートから駅へ向かうほど標高は低くなり霧は低地に溜まっていたのですが、気温が高くなるにつれて霧がこちら(標高が高い方)へ広がってきて、20分後には何も見えなくなってしまいました。エジプトでホテルの窓からピラミッドを眺めていたら砂嵐が始まり、1分後にはピラミッドが消えてしまったんですが、それと同じでした。
やがて砂嵐がおさまるとピラミッドが現れたように、しばらくして霧がはれたらまた北アルプスも姿を見せてくれました。生きた芸術ですね。
その後は絶好の登山日和になりまして、今回はスポーツ話題です。いや、スポーツ用品店話題です。

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日々是白馬村 part 8

こちらに来てひと月が過ぎまして、今日(10月1日)からふた月目に入りました。今日は雨です。
この1ヶ月、メールを送ってくださる人からは必ず
「白馬は涼しいんですよね」とか
「朝晩は寒いぐらいなんですか」なんて来ますけど、寒くないです。それどころか大して涼しくもないです。日中はまだ暑いですし。
昨日(9月30日)なんて最高気温は25.1度まで上がり、ボクにとってはまだ夏でした。
とはいっても31.6度の名古屋よりはマシですけど。
数日前、最低気温が9.8度まで下がった日がありましたが、昨日は15.7度なので朝がちょっと涼しいぐらいです。名古屋も21.4度まで下がっているので、朝から不愉快な暑さではなくなったようですね。

ボクは移住前からNHKのデータ放送で白馬村の気温を毎日のようにチェックしていましたが、夏の最高気温は名古屋より平均で4~6度低い程度になってしまいました。どちらも晴れの日は名古屋が36度なら白馬村は31度とか、名古屋が38度だと白馬村も32度とか。大して変わりゃしないです。
最低気温は6~7度ぐらい低く、名古屋は毎晩26~27度の熱帯夜なのに対して白馬村は20~21度ぐらい。ですが夜は湿度が高く、昔みたいに涼しくはありません。
ボクが子供のころの白馬村は窓を開けたまま寝ると、朝方に寒くて目が覚めたんですけどね。

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日々是白馬村 part 7

移住25日目、前日(9月24日)から久しぶりに晴れた白馬村は秋の装いに包まれていました。
前日は2週間ぶりの快晴でしたがボクは松本市島立に鎮座する信濃国三ノ宮・沙田(ひさごだ)神社のオンバシラ祭りに参加しており、長野県民としては初のオンバシラなんですが、残念ながら昨年春の諏訪大社から続いた各神社のオンバシラはこれで最後です。
6年前の沙田神社では二之御柱を曳きましたが、今回は一之御柱に参加させていただきました。
造り酒屋前にさしかかるとお神酒が振る舞われ、そのお礼に子供木遣り隊が木遣りを披露(写真 1)。もちろん子供たちは甘酒ですけどね。

曳行途中、北を見れば快晴の北アルプス、西には乗鞍や穂高岳が頭をのぞかせ、南は八ヶ岳がその全容を見せてくれて、なんとも贅沢なオンバシラ祭りでした。八ヶ岳の手前が諏訪です。

オンバシラ祭りは各神社が6年ごとにおこなうため、次は4年7ヵ月後の諏訪大社まで待たなければなりません。1年半にわたり続いた各神社のオンバシラですが、とうとう終わってしまいました。今回もロスが大きく、ちょっと沈んでます。

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日々是白馬村 part 6

白馬は巨大な山脈の麓に広がる村ですから水が豊富で、いたるところを水路が流れているんです(写真 1)。

いや、水路というとイメージするのは“水の町”とか“水の都”と呼ばれるような、例えば奥美濃の郡上八幡だったり、夏場には色とりどりの鯉が泳ぐ飛騨古川のような風情ある水の流れを思い浮かべてしまいますが、白馬村の場合は側溝です。どこの街にもある側溝なんですが、北アルプスから地表を流れてくるのか湧き水なのか、とにかく水量が多くて、しかも下り坂を勢いよく姫川へ向かうため流れが速いんです。場所によっては激流で、小さな子供なら流されると思いますよ、この勢いだと(写真 2)。

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日々是白馬村 part 5

移住前 part 3の繰り返しになりますが、ボクが生まれたのは1963年10月17日で、旧暦だと新月の9月1日になります。
ですから長野県民・白馬村民として生まれ変わる?のは新暦ではありますけど9月1日にしようと思ってました。
ところが書類の手続き等の関係からやむを得ず8月24日に村役場でさまざまな登録を済ませ、その日から白馬村民になったわけですが、8月24日は6年前に他界したカミさんの誕生日でした。

ここまでは移住前 part 3でお話しした内容です。
そして満月の8月31日に引っ越しを済ませ、実際に暮らし始めた9月1日を移住初日としているのですが、初日からナゼか“717”という数字が意識に引っかかってきて、車を停めたら両隣りのナンバーが“717”だったり、時計を見たら7時17分、買い物をしたら717円と。

車のナンバーにしろ時間にしろ、他にもたくさん見ているんですよ。ただ、気にしてないので意識に引っかからず素通りしてしまっているだけなんですが、この日はとにかく“717”ばかりでした。
ですが初日や2日目は荷物の片づけや整理が忙しく、“717”について深くは考えていなかったんです。

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日々是白馬村 part 4

移住9日目、朝5時40分。
いつもより起きるのが遅くなってしまいましたが、今日は雨の予報なので山はガスって見えないだろうし、そろそろ家での仕事を再開しようかと考えつつハチの散歩に出ました。
あれれ、快晴じゃん。だったら山へ向かって歩くぞ、ハチ。
というわけで、アパートの前を流れる川に沿ってお散歩開始。ハチも嬉しそうに歩いていたので五竜岳をバックに記念撮影をしました(写真 1)。

アパートに戻ってしばらくすると、外はまばゆいばかりの秋晴れだったことに気付いてしまい、仕事なんてできやしません。
時間は9時ちょっと過ぎ。
おい、ハチ。散歩へ行くぞ。
そういえば、ハチとはまだジャンプ台へ行ってなかったんでした。
ジャンプ台までの距離は約2㎞。元気なころのハチなら往復4㎞と周辺の散歩でプラス1~2㎞なんて毎日のように歩いていた距離ですが、今はそれができないのでジャンプ台の駐車場までは車で行くことに。2㎞なのですぐに着いたんですが、ん、何だ?

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日々是白馬村 part 3

アパートの目の前にホテル白馬があります(写真 1)。花がたくさん飾ってあってスイスの観光地みたいです。

このホテルの裏の道は車が通らないし、アルプスの景色を遮る木々や建物が何もなく絶景が広がっているので、ハチの散歩の基本コースになりつつあります。
そのホテル白馬ですが、送迎用のマイクロバスやワンボックスカーなど、少なくとも3台のナンバーが“898”だということに気付きました(写真 2)。

“898”………そうか、“ハクバ”か。だから“898”なんですね、なるほど。ホテル白馬ですもんね。
ちなみにボクは、デジタル時計が7時58分だと“ナゴヤ”を思い出します。7時28分は大阪です。“ナニワ”なので。
9時35分は“クミコ”、8時41分は“ヤヨイ”。いえ、誰ってわけではないですけど。

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日々是白馬村 part 2

引っ越しは8月31日でしたが9月1日を移住初日とすると、5日目の今日からはしばらく曇り空が多くなるようです。
昨日あたりにやっと荷物の片付けが終わり、ハチの面倒をみてくれていた健太も白馬駅から国鉄で名古屋へ帰っていきました。
健太は、ハチが引っ越しで4時間の移動に耐えられるかが心配だったことと、ボクがあちこち生活必需品の買い出しに行っている間はハチの世話をしてくれてまして、小学生のころは毎年必ず夏休みも冬休みも訪れていた白馬の地が心地良かったのか、4泊もしてくれて助かりました。
名古屋へ帰った夜に来たメールでは、こっちはムシ暑くて気持ち悪いし、空気が臭い、ですって。白馬村に5日間いればそうなるは仕方ないかも。
というわけで、実質的には移住5日目の本日から人生の最終章がスタートです。

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