12月16日(土)の早朝、白馬村内で住宅に土砂が流入する災害が発生しました。12月に入ると最低気温はマイナス3度±2度ぐらいの日が続いていたのに、あの朝はプラス10度もあって気持ち悪い暖かさでした。
普段は1日に1~2通しか来ないメールが災害発生後は毎日15通ほど届いてます。
ボクの身を案じてくださるメール、心配しているフリのメール、たくさんありがとうございました。
無事もなにも健太からメールが来るまで災害のことなど知らなくて、消防や警察車両のサイレンさえ聞こえてきませんでしたし、取り残された住人をヘリコプターで救出していたなんてことは翌日の新聞で知りました。
災害が発生したのはボクのアパートと同じ住所の白馬村北城なので心配して電話をしてくださった人もいましたが、北城ってめちゃくちゃ広いんです。
白馬村は神城(かみしろ)と北城(ほくじょう)に分かれていますが、そもそも白馬村自体の面積は東京だと八王子市とほとんど同じなんです。
23区で比較した場合、千代田区と港区と中央区と新宿区と渋谷区と目黒区と品川区と中野区と豊島区と文京区と荒川区と台東区と墨田区を全部合わせても白馬村の方が広いんです。
以上13区にはおそらく三百数十万人が暮らしているでしょうが、白馬村は8400人。
なのにどうして………………