隣接して鎮座する小野神社と矢彦神社はどちらも信州二之宮。
この地域を憑(たのめ)の里といいまして、5月3~5日に揃って里曳き祭と建てオンバシラをおこなうため、8本のオンバシラが神になります。
今回は小野にも矢彦にも参加する予定でして、初日の午前はまず矢彦神社一之御柱の曳行に向かいました。
集合場所では映画「六ヶ所村ラプソディ」の鎌仲ひとみ監督が待っててくださり、賑やかに曳行開始。
監督は3年前にここへ移住されていて、今や矢彦神社の氏子です。3月の山出しでも一緒にオンバシラを曳きました。
けど、一之御柱は曳き子が多すぎたため、四之御柱へ移動。こちらは曳き子が少なくて真面目に曳かないと動かないので楽しい。
午後からは小野神社一之御柱の建てオンバシラを見に行きました。
オンバシラの後ろ側に陣取って見ていると、諏訪や茅野の知人からボクたちに電話やメールがあり、
「あんたたちずーっとテレビに映ってるぞ。どうせ参加してるだろうと思ってたら、やっぱりいた」とか、
「テレビ観てますよー。山出しでもいっぱい映ってたので、今日も来てると思ってました」って。
テレビといっても諏訪地方だけのケーブルテレビですけどね。
2日目は小野神社二之御柱にべったり張り付いていたところ、曳行の途中で大変なことが起こってしまったんです。
えっ、マジっすか?