下諏訪町東山田地区にある熊野神社の小宮御柱に総勢22人で参加させていただきました。
この熊野神社は和田峠(日本でもっとも美しい黒曜石が採れる峠)の守護神でもあります。
ルパン三世笠原大総代が棲まう岡谷市川岸の熊野神社(小宮御柱祭り 第6弾)は旧中仙道の小野峠(三沢峠)を守護する神なので、熊野神社は峠を護るハタラキがあるようですね。

さて、北は仙台、東は宇都宮や神奈川、西は大阪、南は熊本からの参加者をお連れしたところ、まぁ大総代の林さんも区長の高木さんも曳行長さんも役員さんも氏子さんも受け入れ準備が完璧でして、これほど歓迎していただけるとは思ってもみませんでしたので、参加者一同大感激でした。
下諏訪町東山田地区熊野神社の氏子の皆様、あたたかいお心遣い本当にありがとうございました。

前日に二～四之御柱は境内に曳きつけてあるので、この日の曳行は一之御柱だけですが曳行路はすべて登り坂で、しかも境内へ入ると最後は山の斜面を曳き上げることになっていて、これがなかなか大変でしたが見事に社の前まで曳きつけることができました。

曳行長の配慮で参加者も交代で御柱に乗っての曳行を体験させていただいたり、しかも御幣を持って御柱の先頭に乗る”華乗り”まで参加者にさせていただき!!!、ありがたいやら申し訳ないやら。
さらには今年の春まで諏訪大社の春宮に建っていた二之御柱で作った御柱の切り株御守りを参加者に無料で分けてくださったり、区長さんから全員に御柱手拭いをいただいたり、接待所では何度も何度も親切なおもてなしを受けたり、一般の氏子さんも口々に御柱祭りや諏訪の歴史を話してくださったりとかで、本当にただ感謝あるのみです。

山の神にはひれ伏し感謝。
氏子様にはひたすら感謝。
感謝の他にはなにもなし。
ありがとうございました。

☆写真1:参加者も御柱に乗せていただき曳行中。

☆写真2:社前へ曳きつけるため、最後の斜面登り。

☆写真3:前日、蓼科のホテルで縄文のお話し会があり、その第2部で素晴らしいステージを披露してくれた葦木啓夏さん(旧美咲さん)。

2016/10/24 21:24