今シーズンも白馬村は外国になっています。
スキー場に近いエリアや白馬駅周辺は日本人がマイノリティになっているため英会話の勉強にはなりますが、銀行や郵便局で流れてる噂によると来年から村の通貨がオーストラリアドルになるとのことです。住所もオーストラリア国の北半球州白馬村自治区に変わるため、日本から手紙を出すにしても北海道のニセコ町と長野県白馬村は国際郵便扱いになるのでご注意ください、って。村民の国籍はどうなるのでしょう?
この季節は積雪のため農道や細い抜け道が通れません。なのでハチの散歩はまず白馬駅へ向かいます。
それがたまたま昼前だったりすると11時42分着の“特急あずさ”から無限に吐き出されたガイジンが一帯を占領するため、敗戦国の植民地のような様相を呈しています。新宿からの直通はこれ1本だけなので他の時間は平和ですけど。
それと、これほど多くの人が狭い空間に密集しているのを見るのは近年だとオンバシラ祭り意外にはない。
“特急あずさ”の到着後、しばらくしてやや落ち着いてきた駅の改札口前(写真 1)。
この“特急あずさ”ですけど、新宿発が8時ちょうどのくせして“あずさ5号”なんです。“2号”でなくてごめんなさいね。
8時ちょうどなんだから“あずさ2号”じゃなきゃダメに決まってるでしょうよ、JR!
けどJRにも都合があり、現在の“特急あずさ”は上り列車に偶数番号を、下り列車には奇数番号を付けてるので、信濃へ向かう下り列車を“2号”にはできないんですって。
ところがですよ、長野県内の一部では“(8時ちょうどの)あずさ2号”を復活させようとの動きがあり、3月23日には松本市で狩人を招いたコンサートが開催されますし、コンサート前には県民による「あずさ2号 のど自慢大会」もあるそうで、これは決起集会ですね。
県民は本気のようですぞ。さぁてどうする、JR。